トッテナムの新指揮官が決まるまでまだ時間がかかりそうだ。

今年4月にジョゼ・モウリーニョ氏(現ローマ監督)を解任して以降、残るシーズンを暫定的にコーチライアン・メイソン氏に託して戦い抜いたトッテナム。そこからバイエルンユリアン・ナーゲルスマン監督やユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督、レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督、アヤックスのエリク・テン・ハグ監督ら錚々たる顔ぶれが候補に浮上したが、いまだ決まらず、難航を極めている。

最近もパリ・サンジェルマン(PSG)のマウリシオ・ポチェッティーノ監督を呼び戻そうとする動きや、今季までインテルを率いたアントニオ・コンテ氏との交渉も取り沙汰されたが、いずれもとん挫。それから元ローマパウロ・フォンセカ氏(48)が新たに候補に挙がり、口頭合意も噂されたが、イギリススカイ・スポーツ』によると、金銭面の折り合いがつかずで交渉が打ち切られ、再びの監督探しに発展したという。

そうなると、気になるのが次のターゲット。すでに数多くの名前が挙がり、候補も減る一方だが、先日にトッテナムのマネージング・ディレクターに就任したファビオ・パラティチ氏は今夏にフィオレンティーナ入りしたものの、17日に双方合意のもとで契約を解消したジェンナーロ・ガットゥーゾ氏(43)に次なる白羽の矢を立てている模様だ。

なお、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、トッテナムガットゥーゾ氏の代理人はすでに最初の会談を済ませ、ポジティブなものに。ただし、現時点で何も決まっていないという。

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