俳優の斎藤工が、7月スタートのテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「漂着者」で同局の連ドラ初主演を務めることを、各スポーツ紙などが報じた。

 各紙などによると、同ドラマはヒットメーカーとして知られる作詞家でプロデューサーの秋元康氏が企画と原作を担当。

 とある地方の海岸に全裸のイケメン男性が漂着したところから物語がスタート。斎藤は、記憶も無く、自分の名前すら分からない正体不明の漂着者で、発見時につぶやいた言葉から「ヘミングウェイ」と名付けられた謎の男役。

 ヘミングウェイは、発見した女子高生たちがSNSに動画を投稿したことで一躍時の人となっただけでなく、世間を騒がせている事件を解決に導く予言めいた力を発揮したことで、まるで“教祖”のように人々からあがめられる存在になっていくという。

 斎藤は「このドラマは足掛け3年で実現することになったんですが、今振り返ってみると『この時間は必要なものだったんだな』と思います。皆さんに必要とされるドラマになっていく、そんな必然性を感じています」とアピールしている。

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 「劇中にSNSが登場するので、おそらくSNSを有効活用したPR戦略が展開されることになりそう。秋元氏が手掛けた19年の日本テレビ系ドラマ『あなたの番です』はSNSでバズりヒット。今年の12月には劇場版が公開されることも決定している。『漂着者』もそうなることが期待されている」(テレビ局関係者)

 斎藤といえば、14年放送のフジテレビ系ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で上戸彩演じる主人公の不倫相手を演じブレイク。その後、仕事は軌道に乗っているが、売れても方針は変わらないようだ。

 「『昼顔』では裸のシーンが多かったが、今作も裸のシーンが多い役。とはいえ、売れても基本、オファーを断らず“脱ぎ惜しみ”しないので評判も上々」(芸能記者)

 劇中での裸シーンの割合が気になるところだ。

斎藤工