一般人でもSNSで人気になれば、影響力を持てる時代になった。インフルエンサーになりたいがために、フォロワーを購入する人もいるようだ。
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■フォロワーを買った人を知っている
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,798名を対象に調査したところ、全体の7.2%の人が「友人・知人でSNSのフォロワーを買った人を知っている」と回答した。
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■投稿がほどんどないフォロワー
性年代別では、10代から30代の男性が高い割合になっている。
投稿がないフォロワーが多いため、怪しいと思った人も。
「昔よくツイッターでやり取りしていた人は、やたらとフォロワーが多かった。ただフォロワーをよく見ると投稿が少ないものばかりだったので、おそらく買ったのだろうと思う」(30代・男性)
インフルエンサーを目指して、フォロワーを買った人もいるようだ。
「インフルエンサーみたいなのを目指していた女友達が、フォロワーを買ったと公言していた。ただそんなことをしてもまったく意味がなく、現在はそのアカウントを放置している」(20代・男性)
■影響力は上がらない
フォロワーを買っても、影響力が上がるわけではない。
「ネット上の人気者になりたいのであれば、人々が興味を持つような投稿をするのが大切。お金で買ってフォロワーが増えても、影響力が上がるわけではない」(20代・女性)
「お金で買ったフォロワーがその後も、いいねやコメントをしてくれるならまだ意味があるかもしれない。フォロワーが多いのに、反応が少ないのは違和感がある」(30代・女性)
■フォロワーを増やしたくない
フォロワーを増やしたいとの気持ちが、あまりわからないという人も。
「SNSで知らない人とやり取りするのに疲れてきているので、あまりフォロワーを増やしたくない。フォロワーを増やしたい人は、自己顕示欲が強いのかも」(30代・女性)
「SNSは趣味などのやり取りに使うものだと考えているので、自身の発信力を上げたいとは思ったことがない」(40代・男性)
フォロワーを購入しても、影響力が上がることはあまりないようだ。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年12月23日~2019年12月18日
対象:全国10代~60代の男女1,798名 (有効回答数)
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