「SHIN SEKAInowhere”」

 メジャーデビュー15周年を迎えたRADWIMPSの2021年の挑戦として、クリエイティブ集団PARTYが開発したヴァーチャル パーク システム「VARP(ヴァープ)※1」において、さらに進化した新次元ヴァーチャルライブ・エクスペリエンス「SHIN SEKAInowhere”(ラッドウィンプス - シンセカイ ノーウェア)」を7月16日(金)〜18日(金)の3日間に渡って開催する。6月21日(月)にiOSとAndroidでアプリダウンロードおよびチケット販売を開始した。

 依然としてライブ活動の場が制限される状況下で、RADWIMPSがアーティストとしてやれること・前進することを考え抜き、今しか出来ない表現に挑戦する。新次元の音楽体験「ROLE-PLAYING MUSIC(ロールプレイングミュージック)※2」をコンセプトに掲げており、昨年冬に開催した無料版から、表現・映像・技術、すべての体験がアップデートされたこれまでに無い体験が用意されている。今回はヴァーチャル世界の中で使えるスペシャルアバターなどのデジタルグッズも展開される。

Message from RADWIMPS

SHIN SEKAIの最終章の始まりです。
コロナにおけるかつて経験したことのない日々が1年以上経過しました。
命とは、日常とは、希望とは、家族とは、仕事とは、音楽とは、未来とは。これほど自らを振り返るきっかけは人生の中でなかったように思います。

それでも人間の強さを信じます。どれだけ強大なウィルスが僕らの日常を奪おうと、目の前に立ちはだかろうと人間は抗うことをやめません。そんな気づきを与えてくれた1年でもありました。そしてこのSHIN SEKAIもそんな一つの抵抗、新たな挑戦です。今回のステージ「nowhere」ではVARP空間からかつてない共同ライブ体験を皆さんと共に作り上げます。新しい感覚を、共に経験できることを楽しみにしています。

では、「nowhere」でお逢いしましょう。

RADWIMPS 野田洋次郎

ステートメント

2021年、この世界は変わり続けている。

僕も、君も、世界も、
日々、あたらしくなっていく。

時はおそろしい速さで過ぎていき、
昨日までの常識はあっという間に「古」になる。

正解なんて、きっと、どこにもない。
だから、前に進むしかないんだ。

行こう。
まだ誰も知らない「どこか」へ。