小さな子どもからもらう手紙はどんな内容でもうれしいもの。拙い文字ながらも、一生懸命書いたであろう文章を読むと、思わずジーンときてしまいますよね。ところが、ツイッターユーザーのいえもり&4歳と1歳さん(@iewori)が4歳の娘さんから6月19日にもらった手紙には、思いもよらぬ一言が書いてありました。

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 「おとうさんいままでありがとう」

 手紙に書かれたこの一言は、文面だけ見ると、まるで今生の別れのような内容です。

 娘さんからの手紙について、いえもりさんに感想をうかがうと、「普通に嬉しかったんですが、後からちゃんと読んだらだんだん笑えてきました」とのこと。手紙の内容をツイッターに投稿すると瞬く間に大きな反響が。

 ツイートの返信欄には「明日、お嫁に行くのかな(笑)」「これ最後のお別れに入れる手紙!」「お父さん、生きてるからっ!」と多くのツッコミが。「いつも」か「いままで」かの一言で、大きく意味合いが変わってくるので日本語って難しいですよね。

 実はこの日、いえもりさんと娘さんは朝から一緒に遊んでいたそうで、いえもりさんが疲れてソファで眠ってしまったところに寄せられた手紙なのだそう。もしかするとこの手紙には「おとうさん(朝から)いままで(遊んでくれて)ありがとう」という意味が込められていたのかもしれませんね。

 ちなみに父の日当日である翌6月20日には、「おとうさんいつもありがとう」という文章の手紙をもらったとのこと。

 ピンクのペンで描かれた大きなうさぎのイラストが添えられており、元気の良さが伝わってきます。

<記事化協力>
いえもり&4歳と1歳さん(@iewori)

(山口弘剛)

4歳娘からの手紙に困惑の父 「おとうさんいままでありがとう」