真柴(川口春奈)と駿(横浜流星)のピュアな思いが反響を呼ぶドラマ「着飾る恋には理由があって」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の最終回が6月22日(火)に放送される。料理人としての大きなチャンスを前に、真柴との関係にも悩む駿がどんな結論を出すのか。名シーンを生み出してきた“うちキュンストーリー”だけに、ドラマチックな結末が期待できそうだ。

【写真】恋のライバル・祥吾(向井理)との決着も描かれる

■すれ違う真柴と駿の想い…

「着飾る恋―」は、2020年に放送し大ヒットした「恋はつづくよどこまでも」をはじめ、幅広い世代の女性の共感を呼ぶ脚本で人気を博す金子ありさによるオリジナルドラマ。

綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロイン・真柴くるみが、“ミニマリスト男”藤野駿をはじめ価値観の違う人々とひとつ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり、友情を深める中で、自分らしい生き方を見つけていく“うちキュン”ラブストーリーだ。

第9話で「北海道に店を出さないか」と声を掛けられた駿。料理人としての大きなチャンスを前に、葛藤する。気になるのは、想いを通わせる真柴のこと。

真柴はデザイナーの盗作疑惑に巻き込まれ、インフルエンサーとして最大の危機に直面している。真柴自身に落ち度はない。だが、かつて問題から逃げ出して後悔を味わった駿は、その“逃げ”がいつか必ず自分自身を苦しめると知っている。真柴には、同じ苦しみを味わってほしくない。その思いから「逃げるな」と口にした駿だったが、傷つき安らぎを求めていた真柴にその真心は届かず…2人はすれ違ってしまった。

最終回の予告動画では、駿が思案顔で「何ができますかね…」と迷いを見せる場面も。北海道で店を持ち料理人として再起するのか、キッチンカーでの生活を続けるのか、それとも何か別の選択をするのか…。人生の岐路に立った駿がどう葛藤を見せ、結論を導き出していくのか。駿を演じる横浜の繊細な表情にも注目だ。

いよいよ最終回…駿(横浜流星)の出す結論とは?/(C)TBS