22日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)では、いまどきの“オタク像”について特集。従来型とのイメージの大きな違いに同局の玉川徹氏が戸惑ってしまう一幕があった。
■オタクは憧れの存在に
20代~30代の若い世代の間では、オタクが憧れの存在になっていると特集。芸能界でもKis-My-Ft2の宮田俊哉や広瀬アリス、本田翼、大御所では俳優の加山雄三もオタクを公言しており、従来のネガティブなイメージは払拭されつつある。
同番組が行なった街頭インタビューでも、「オタクのイメージ」について、「明るい」「コミュニケーション能力が高い」「オタクはすごく尊敬 リスペクトしてます」との声があがった。
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■1つのことに情熱を注ぐカッコいい人
また、“オタクな人”が好みだという女性は、趣味などの共通点があることで、空気感が合うとの理由から「オタクの彼氏万歳」「打ち込んでて振り切ってる人とかだとカッコいい」と話し、斎藤ちはるアナも「1つのことに深く愛情を注げる人はカッコいいと思いますし、尊敬します」と共感。
斎藤アナの言葉に、玉川氏は「僕らが若い頃のオタクが聞いたら泣くだろうね」としみじみつぶやき、自身の若い頃は、「(オタクであることは)むしろ隠すべきものだった」と振り返った。
■玉川氏「絶対にモテなかった」
番組内では、玉川氏自身も漫画やアニメが好きで隠していた過去を明かし、ひと昔前までは「アニメが好きなんだけど、いかに隠してオタクっぽくなく見せるか」が重要だったという。
また、現在ではオタクな人が好みだという人も少なくない様子に、「(昔は)女の子に絶対モテなかった」と言及。その後も従来のオタクのイメージを連ね「モテなかった」と繰り返した。
他にも「宮田くんとかいいもんねぇ カッコいいじゃんだって」と堂々とオタクを公言している宮田を改めて称賛していた。
■視聴者は「良い時代」
インターネット上では、「あー、20年遅いわー」「40代半ばの世代もオタクは隠す存在」「私らの世代はなんか言っちゃいけない感じでしたもんね」と玉川氏と同じくネガティブなイメージだったとの声があがっている。
一方で、「やっと時代が追いついた」「良い時代ですね。お陰で私のようなオバサンが一人でアニメイトにいても変な目で見られない」「私はオープン型オタクなので、そんな世の中が来たのは嬉しいことですね」と時代の流れを喜ぶユーザーたちの書き込みが多数見受けられた。
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