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フラミンゴ型のボートで漂流した3人と2匹の犬の救出劇


 30歳の誕生日を迎えた女性にとって、記念すべき1日が悪い意味で人生で忘れられない日になってしまった。

 浅瀬で、フラミンゴ型の空気注入式ボートに乗って誕生日を楽しもうとしていた女性ら3人と2匹の犬は、予想外の強い風と潮のせいであっという間に沖合へと流されたのだ。

 最終的に、沿岸警備隊や州警察に救助されたが、女性は「人生で最も恐怖を感じた日だった」と話しているという。

【フラミンゴのボートで海へ出た3人と犬2匹】



Coast Guard Alaska Pink Flamingo Rescue!

 6月5日、ホリー・スペンスさんは30歳の誕生日を迎えたこともあり、その誕生日パーティーにと友人でルームメイトのレパ・セガさんと、レパさんの兄ネイション・セガさん、そして飼い犬2匹と一緒に、3メートルほどある空気注入式のピンクフラミンゴボートで海へ出た。  3人は、ホリーさんの誕生日には、アラスカ州コディアックのホワイトサンズビーチでボート遊びをしようという計画を事前に立てていた。

 去年にも3人はフラミンゴボートでボート遊びをしており、その時も問題がなかったことから、当日は少し風が強くても快晴であれば問題はないだろうと判断していた。

 そして当日。ホリーさん一行は、午後はのんびりとゴムボートの上でリラックスしようと、数枚の衣類、毛布、軽食、ノンアルコール飲料をボートに持ち込んだ。

 しかし、肝心のライフジャケット浮き輪は持参しなかった。「遠くに行き過ぎたと感じたら、すぐに気付くだろうし、引き返せばいいだけ」と思っていたのだ。

 だが、このちょっとした油断が、大変な事態を招く結果となってしまった。予想以上の強風と潮流で、3人と2匹が乗ったフラミンゴボートは、あっという間に浅瀬からモナシュカ湾へと押し流されてしまった。

州警察と沿岸警備隊がヘリコプターで一行を救助

 一行から通報を受けたアラスカ州警察とアメリカ沿岸警備隊のチームは、ボートで救助に向かおうとしたが、状況が非常に危険であることから、ヘリコプターを使っての救助に切り替えた。


 沖合に流されて1時間以内にモナシュカ湾にまで来てしまったホリーさんたちは、ヘリコプターで現れた救助隊に引き上げられ、安全な場所へと移された。

 その後、ホリーさんたちは岸で待っていた救急隊員に怪我がないかどうかのチェックを受けたところ、沖合の岩でこすってできた擦り傷以外は問題ないと判断され、病院に搬送される必要もなく、自宅へ戻ることができたという。

 ホリーさんは、「誕生日を祝うはずの1日が、人生で最も恐怖を感じた1日になってしまいました。もう、こんなボート遊びはしません。今生きていられることに感謝しています」と話している。

Top image:Eyewitness News/Twitter / References:abc7 / written by Scarlet / edited by parumo

 
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