結婚・結婚式(airspa/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

まだ10代。それでも年上の男性とゴールインし初夜を迎えた女性が、夫の腕の中で体調を崩し、そのまま亡くなった。死亡までの様子、夫の主張を、『The Sun』など海外のメディアが報じている。


■新生活スタート直後の異変

ブラジルで暮らしていた18歳の女性が、愛する男性(29)と婚約。10日には、男性が所有する農場で式を挙げて夫婦になった。

その晩は初夜とあって愛を確かめ合ったというが、女性は性交の最中にいきなり体調不良を訴えはじめ、明らかに苦しそうな様子をみせて夫を驚かせた。


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■激しくうろたえた夫

どうにか立ち上がろうとした女性は卒倒。夫も「大変なことになった」と気づき、すぐに家を飛び出し隣人宅に救いを求めに行った。

そこで救急車を手配すべきところ、動揺していた夫はタクシーを呼び「病院に連れて行ってくれ」と懇願した。だが運転手は病人の搬送を嫌がり、夫の要求を拒否。

そこで夫は別のタクシーを呼ぼうとしたがやはり断られ、「救急車を呼んだほうがいい」と促されて、ようやく我に返ったようだ。

■結婚初夜が命日に…

あわてて通報した夫の連絡を受け、救急隊が現場に急行。隊員たちがただちに女性の状態を確認したが、呼吸さえ困難な状態で、心臓発作を起こしていることもわかった。

その後に救急車に乗せて病院に向かったが、すでに手遅れで、女性は到着前に息を引き取った。


■夫の悲しみは深く

警察は念のため隣人たちに話を聞いたというが、事件を疑わせる情報は得られなかったという。遺体にも暴力をふるわれたような傷・あざなどはいっさいなかったが、過去に女性が気管支炎を患っていたことが明らかになった。

夫はひどいショックを受けた状態で、「救急車の到着が、やけに遅かったんです…」「僕は妻に死なれてしまいました」「今後もこの土地で暮らしていけるかさえ、今の僕には分かりません」と、メディアに不満や不安を話している。

愛する人とゴールインしたにもかかわらず、1日も続かなかった結婚生活。妻にいきなり先立たれた夫の悲しみは、計り知れない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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