海上自衛隊の海上戦力は世界的に見ても相当強く、特に、通常動力型の潜水艦は世界トップレベルだと言われる。そんな日本は潜水艦だけでなく潜水艦救難艦のレベルも非常に高いようだ。中国メディアの捜狐はこのほど、日本の潜水艦救難艦について紹介する記事を掲載した。

 潜水艦救難艦とは、海中で遭難または浮上不能になった潜水艦の乗員を救助するための艦だ。記事は、非大気依存推進(AIP)システムを搭載した世界最先端の通常動力型潜水艦そうりゅう」を保有する日本は、潜水艦分野で世界トップレベルの技術力を持ち、多くの潜水艦を保有しているので潜水艦救難艦を発展させるのも当然のことだと指摘している。

 続けて記事は、日本の潜水艦救難艦には優れた救難設備が備わっていると紹介した。遭難した潜水艦の正確な位置を把握できるほか、深海救難艇を備えており、海上の救難艦と密接な情報交換を行うことで素早い救援活動が可能になっていると伝えている。そして、「その救難技術は世界トップレベルだ」と高く評価した。

 しかし、中国にとってこれは脅威に感じられるようだ。記事は、「日本の潜水艦救難艦に見られる技術から、日本の軍事技術は全面的に発展していることがよく分かる」と分析し、「米国による制限が外れたら、こうした技術面での優位性はすぐに戦争の際の実力に変わる」と主張した。それで、各国は日本に対する警戒を怠るべきではないと結んだ。

 救難艦は敵を攻撃するためではなく潜水艦を救助するための艦だが、その技術すら中国にとっては恐ろしく感じるというのは、日本に対する中国の潜在的な恐怖心は相当なものらしい。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

日本は潜水艦の「救難艦」までもが世界トップレベル、「これは脅威だ」=中国