環境にはやさしいし、ダイエットも促進されるかもしれないが、速度と道路交通法的には大いに問題がありそうな人力自動車が発明されたようだ。
ホンダシビックのエンジン部分に自転車を設置、2人乗りのこの自転車を漕ぐことで車が動く仕組みとなっている。
実際に公道を走っている映像が公開されたのだが、楽しそうは楽しそうだ。
BICYCLE powered CAR!
最高速度と移動距離は人間のパワー次第。普通の自動車の速度はでるはずもなく、公道で走られたら、渋滞必至だ。
自転車を車と接続させているわけだから、その強度も気になるところ。走っている途中に自転車の重みに耐えられずポキって折れたらそこでジ・エンド。
とはいうものの、この日のテスト走行は楽しく行われたようで、目的のマクドナルドのドライブスルーには立ち寄ることができたようだ。
日本だと道路運送車両法で「自動車が保安基準に適合しなくなるよう改造する行為(不正改造行為)を行ってはならない」という道路運送車両法第99条の2要旨があるので、いくらエコでもこれで公道を走ることは不可能だろう。
というか普通に走った方が速いし、自転車に乗っている人はヘルメットを着用してないのに、車に乗っている人はシートベルトをしているとか、ツッコミ部分は満載だけど、こういう一見無駄に思える発明から、便利で役に立つ発明につながることもあるわけだし、まあとにかく見ている分には面白そうだ。
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