桐谷美玲

女優でモデルの桐谷美玲が23日に自身のインスタグラムを更新。雑誌『セブンティーンSeventeen)』(集英社)の思い出を語った。


■月刊発行を終了

1968年に創刊された女子中高生向けティーン雑誌『セブンティーン』が、10月号をもって月刊発行を終了することが分かった。今後はデジタルをメインとする新体制に変更するとのこと。『セブンティーン』はこれまでに北川景子榮倉奈々本田翼などの人気モデルを多数輩出している。

そんな中、同雑誌の専属モデルを務めた桐谷がインスタで、「時代とともに変化するのは仕方のないこと。けど、やっぱり寂しいんだ」と素直な気持ちを吐露した。


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■「今の私は確実にいない」

桐谷にとって『セブンティーン』は人生の大きな転機だったようで、「16歳の頃、芸能界に飛び込んで右も左も分からないわたしに一から教えてくれたのはSeventeenでした」「なによりSeventeenモデルになっていなかったら今の私は確実にいない!!!」と熱い思いをつづっている。

また「今でもずっと仲良しのかけがえのない仲間に出会えた。わたしにとって大切な大切な場所」「ギュギュっと濃くて充実した楽しい時間を過ごしたんだ」と当時の思い出を語り、「ありがとう」と感謝の言葉を伝えた。

■オバモ時代の写真

投稿には当時撮影した佐藤ありさとの2ショットも添えられており、「オバモ(オバサンモデル)って呼ばれてたけど、今見るとやっぱり若いな」とコメントしている。

ファンからは「セブンティーンがなければ美玲さんにも出会えなかった」「月刊誌無くなるの寂しいな」など、惜しむ声が相次いだ。また「毎月の発売が楽しみでした」「私の青春でした」「2人は伝説でした!」など、当時の『セブンティーン』を懐かしむコメントも集まっている。


■1割が好きな芸能人の雑誌を買う

中には桐谷がきっかけで同雑誌を毎月購入するようになった、というファンも。ちなみにしらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,880名を対象に調査を実施したところ、「好きな芸能人が登場する雑誌は買ってしまう」と答えた人は、全体で14.1%だった。性年代別にみると10代女性が最も高い割合となっている。

好きな芸能人が登場する雑誌は買ってしまう性年代別グラフ

桐谷は寂しい気持ちをつづりつつも、投稿の最後に「Seventeenの新しいチャレンジをこれからも応援します」と、新体制へのエールを送った。

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(文/しらべぇ編集部・大五郎

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)

桐谷美玲、『セブンティーン』月刊終了への思い語る 「仕方ないけどやっぱり寂しい」