冷たい飲み物がおいしく感じる季節がやってきた。かき氷、スラッシュなどのフローズン系飲料は、フレーバー選びで迷う人も少なくない。この度、このフレーバーを巡って、逮捕された人がいる。

 米オハイオ州のファーストフード店で、スラッシュドリンクのフレーバーを巡り、女性店員の顔面などを殴った女を逮捕したと、海外ニュースサイト『Daily Mail』『Fox News』などが6月16日までに報じた。

 記事によると、同州警察ラヴェンナ署は、6月14日午前9時40分頃、大手ファーストフード店から緊急を知らせる通報を受けたという。警察が同店に駆け付けると、女性店員らと取っ組み合っていた44歳の女を発見。警察は女の身柄を拘束し、そのまま現行犯逮捕したという。

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 警察の調べによると、女はこの日、大手ファーストフード店に来店。スラッシュドリンクを1つ注文したという。スラッシュドリンクとは、フレーバー付きの液体を凍らせた半固形状の飲み物で、シャリシャリとした触感を楽しめる冷たいドリンクだ。同店のスラッシュは、3種類のフレーバーがある。レモネード、ラズベリーストロベリーウォーターメロン味から1つを選ぶ仕組みだ。

 女は、このドリンクのフレーバーについて、1カップに全3種類すべてを混ぜるよう要求。店員らは「スラッシュの混ぜ合わせは対応していない」と拒否したところ、女は激怒。女性店員と言い争いになったという。女は納得せず、カウンターの裏まで入ってきて、カップに自分でスラッシュを注ごうとした。女は店員らに制止されてもみ合いに。殴り合いの喧嘩に発展した模様。

 店内にいた客が、騒動の一部始終を動画撮影しており、後にSNSに投稿。この動画が拡散し、証拠となったようだ。動画には、女が、店長とみられる女性のマスクをはぎ取る、顔面を殴るなどをしたため、他の女性店員が反撃する様子が映っている。暴行を受けた店員らは、軽いけがを負ったようだが、病院に行くほどではなかったと伝えられている。

 女は後に暴行罪で起訴された。予備審問では、女は容疑を否認しているという。本格的な裁判は今後開かれる予定だ。なお、女は2015年にも、暴行罪で禁固刑2年を言い渡された前科があるそうだ。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「店員に暴力を振るうなど最低」「またモンスター客だ。ファーストフード店はこういう客多い。店員さんは大変」「女性店員もパンチで反撃。このくらい強くないと務まらない」「3種類のフレーバーが欲しいなら、3カップ分買えよ」「冷たいものを飲みすぎて脳がやられてしまったようだ」「コンビニのスラッシュは、どのフレーバーを混ぜてもOKだ。そのくらい、対応してあげればいいのに」「この店は1フレーバーのみのポリシーなのだろう。ルール無視はダメだ」など様々な声が上がった。

 ファーストフード店の店員に対してだけでなく、自分の思い通りにならないからと言って、人様に暴力を振るうなど、許されるものではないだろう。

記事内の引用について
What a Mc-Meltdown! Seething customer rains blows down on two McDonald's workers in Ohio just because they refuse to mix three flavours for her slushie(Daily Mail)より
https://www.dailymail.co.uk/news/article-9691991/Seething-customer-rains-blows-two-McDonalds-workers-Ohio.html
Ohio woman seen in McDonald's brawl pleaded guilty in 2014 to separate attack(Fox News)より
https://www.foxnews.com/us/ohio-mcdonalds-brawl-attack

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