コパ・アメリカグループA第4節が24日に行われ、5位ボリビア代表と4位ウルグアイ代表が対戦した。

 ウルグアイは序盤からルイス・スアレス、エディソン・カヴァーニを中心に相手ゴールに迫る。最初のビッグチャンスではフライスルーパスを受けたカヴァーニスアレスのパス交換から決定機迎えるも、GKカルロス・ランペの必死のセーブに阻まれる。

 ウルグアイは40分、ジョルジアン・デ・アラスカエタのクロスにスアレスが合わせたシュートはDF、GKに当たってゴールに吸い込まれる。オウンゴールとなりウルグアイが先制に成功した。

 後半に入ってもウルグアイの攻撃は続き、51分にはエリア内のカヴァーニがクロスに合わせるも再びGKのファインセーブに阻まれる。

 対するボリビアは、その直後にラミロ・バカが強烈なミドルシュートを放つ。しかしこれはウルグアイのGKフェルナンド・ムスレラのスーパーセーブでゴールを割らせない。

 ウルグアイはその後何度もGKのファインセーブに頭を抱え、なかなかゴールを割ることができない。それでも79分、途中出場のファクンド・トーレスのクロスにカヴァーニがピタリと合わせて追加点を挙げた。

 そのまま試合は終了し、2-0でウルグアイの勝利。この結果両チームの勝ち点差は4に開き、ウルグアイの決勝トーナメント進出が決定した。

【スコア】
ボリビア代表 0-2 ウルグアイ代表

【得点者】
0-1 40分 オウンゴールカルロス・ランペ/ウルグアイ代表)
0-2 79分 エディソン・カヴァーニウルグアイ代表)

ウルグアイ代表がボリビア代表を下して決勝T進出を決めた