寒冷地仕様で長毛種の猫は夏になると過ごしやすいようにと、サマーカットを施される場合がある。多くの場合ペットサロンで行われるのだが、飼い主の要望が伝わらない場合、トリマーが暴走してしまった場合、別猫となって戻って来る場合がある。
長毛種の猫、モギーも暑さをしのげるようにとサマーカットの施術を受けた。だがしかし、飼い主が引き取りに来ると、見たこともないまったく別の姿の猫を手渡されたた。モギーのあまりの激変っぷりに、トリマーが間違えて別の猫を引き渡したと思ってしまったという。
飼い主のサラ・ジェイドさんは、暑い夏が始まる前に、猫のモギーのサマーカットをしてもらうために、ペットサロンを訪ねた。
カットが終わる時間にサラさんが迎えに行くと、トリマーに手渡されたのは、サラさんの全く知らない猫の姿をした何かだったという。
あまりの劇的大変貌に「トリマーが間違って私に別の猫を渡した」と思ってしまったそうだ。
サラさんがどのようにトリマーに伝えたのかはわからないが、フワフワもふもふの長毛はバッサリとカットされ、ボディはほぼ生まれたままの姿に。
顔は短毛種レベルの長さとなっており、手首の一部はワンポイントおしゃれにブレスレット状に毛が残されている。
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確かにこれなら涼しいだろうが、ボディ部分はちょっと狩りすぎで、どちらかというとスフィンクスという品種に近い感じになってしまった。
これを見たサラさんの夫は、「二度とそのペットサロンに行くな」と言い切ったという。
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サラさんがtiktokに投稿したこれらの動画は大反響を呼び、「灰色の綿棒かと思った」、「シスの暗黒卿にダークサイドに落とされた」、「でもここまで短ければ猛暑もしのげるはず」、「もうしわけないが、溺死寸前のネズミに見える」、「悪いが1時間爆笑した」などのコメントが寄せられた。
かつても猫のサマーカットで大変貌が話題となったことがあるが、海外ではこれくらい刈り込むのがデフォなのだろうか?
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