コロナ禍で揺れる日本。今、そのど真ん中で生きる中年男性たちは何を考えているのだろうか? そこでSPA!は、40~55歳の男性会社員3300人(既婚2500人、独身800人)の大調査を敢行。今回は性に関する問いをぶつけてみた。

◆新たな出会いが激減

 中年の草食、絶食化が進んでいるのか―― Hをしたい女性がいるか問うと、「特にいない」が3割強という結果に。性欲の解消法では、「性欲がない」という回答が3割近くに及んだ。この現実を、恋愛相談カウンセラーの西郷理恵子氏はこう分析する。

「外出自粛が続き『久々に妻とした』という既婚者の声もありますが、総じて新たな出会いが激減し、恋愛やそういう機会自体が奪われている状況です」

◆『ウエットな関係』を求める傾向が

 またコロナ不況での収入減も相まって、風俗や出会い系等の素性の定かでない女性とのワンナイトを控えていると西郷氏。

「性欲だけならひとりで済む一方、コロナ禍での人恋しさを埋めるように、女性との会話や心の繋がりまで重視する『ウエットな関係』を求める傾向が。パパ活市場でも、若い女性の夢を応援し、感謝とともにカラダを求められるという形を望む男性が増えています」

◆取り戻す術はあるのか?

 果たして中年世代の失われた性欲を取り戻す術はあるのか?

「心因性で恋愛を遠ざけているのだとしたら自信が大切。まずは、人の役に立ったり、周りを楽しませる利他の精神で存在意義を感じ、自己肯定感を高めていきましょう。それがひいては、良好な女性関係へと繋がっていくはずですよ」

◆<性の3か条>

コロナ禍で性欲よりも心の繫がりを求める

・他人のために役立ち、自己肯定感を得るべし

・自信を取り戻せば、恋愛や性に積極的に

【恋愛相談カウンセラー 西郷理恵子氏】
’80年生まれ、東邦大学医学部医学科客員講師。これまで15年で1万5000件以上の恋愛や結婚、不倫、性にまつわる相談を受ける。現在は電話相談を中心に活動

<取材・文/週刊SPA!編集部 アンケートクロス・マーケティングQIQUMOにて調査>

―[中年のお悩み白書]―


恋愛相談カウンセラーの西郷理恵子氏