スクウェア・エニックスは、TVアニメ・マンガ・ゲームの3媒体で展開される新たなメディアミックスプロジェクト「Deep Insanityディープインサニティ)」を発表しました。

3媒体で展開される「「Deep Insanity」プロジェクトの時系列

Deep Insanity」は、深見真さん、海法紀光さん、塩野干支郎次さんが世界設定の原案を手がけ、3媒体で共通の世界を舞台としつつ異なる時間軸の物語を描くプロジェクトです。世界に蔓延する謎の昏睡病・ランドルフ症候群や、南極に突如出現した巨大な地下世界、そこに眠る異形の者たちとの戦いや、未知の資源などをめぐる物語が描かれます。

一番早い時系列での物語を描くマンガ「Deep Insanity NIRVANA」は月刊ビッグガンガンで連載中で、塩野干支郎次さんが作画を手がけています。9月25日(土)に、コミックス第1巻、第2巻が同時発売されます。

続く時系列での物語となるTVアニメ「Deep Insanity THE LOST CHILD」は10月放送開始予定で、監督を大沼心さん、シリーズ構成・脚本を下山健人さん、キャラクターデザインを山吉一幸さん、アニメーション制作をSILVER LINK.が担当します。

作中の時系列としては一番後の物語を描くゲーム「Deep Insanity ASYLUM」は、9月にiOS/Andoroid対応のスマートフォン版と、PC版(Steam対応)が配信開始予定です。本日6月25日より、Google Playと公式Twitter(@deepinsanity_pj)で事前登録受付が始まってます。

ホロライブ所属の人気VTuber・天音かなた常闇トワとのタイアップも決定しました。両名が歌うテーマソングの一部が使用されたティザーPVも本日公開となっています。さらに、7月2日(金)からAndroid端末向けの先行体験会が実施されます。

プロジェクトの概要や各メディア展開の最新情報は、「Deep Insanity」公式サイトや公式Twitter(@deepinsanity_pj)でご確認ください。

【「Deep Insanity」プロジェクト 共通世界観】

はじめは世界のどこかで起きたありふれたニュースだった。眠ったまま起きることのない人たちが現れた。そしてどうやら、その症状は伝染していくらしい。しかし、そのありふれたニュースは「異常事態」として瞬く間に地球全土へと蔓延していった。それは「ランドルフ症候群」と名付けられた。そして同時に世界では「異形」となる者たちの目撃例が相次いで報告される。その原因と思われるのは南極に出現した巨大地下世界。内部で発見されたのは、地上とは異なる生物群と、未知の資源だった。ランドルフ症候群解決のため、そしてまた、生物群の遺伝子情報や地下資源から巨万の富を得るために、人々は目の前に広がる、深淵をのぞく。

メディアミックスプロジェクト「Deep Insanity(ディープインサニティ)」キービジュアル/(C) 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.