いよいよ明日26日から始まる、Sony Park展。9月30日(木)までの期間中、6つのテーマに6組のアーティストが参加するイベントが次々に展開されていく。
画像をもっと見る
■6組のアーティストが参加
期間中に順次行われる、“変わり続ける”6つのイベントがこちら。
「ゲームは、社交場だ。」with岡崎体育(6月26日〜7月7日)
「ファイナンスは、詩だ。」with東京スカパラダイスオーケストラ(7月30日〜8月10日)
「映画は、森だ。」with millennium parade(8月16日〜27日)
「半導体は、SFだ。」with YOASOBI(9月2日〜13日)
「エレクトロニクスは、ストリートだ。」with Creepy Nuts(9月19日〜30日)
これらにプラスして、「Audio Game Center+」といった “変化を支える”テクノロジーとデザインについての企画や、ソニービルを創業した盛田昭夫氏の生誕100年を記念した”変わらぬ”DNAの象徴「Bar Morita」などが同時に開催される。
関連記事:野田クリスタル、オリジナル『モンハン』に興奮 村上も「おもしれえ」
■「ゲームは、社交場だ。」懐ゲーも最新ゲーも
「ゲームは、社交場だ。」では、歴代のPlayStation(以下、プレステ)が実際に試遊できたり、リアルドライビングシュミレーターの体験ができたりする。
中でも、歴代プレステコーナーは、ゲームタイトルを岡崎体育がチョイス。「これ遊んだわ…」と懐かしい気持ちに浸れるはずだ。ああ、『モンスターファーム』のために家中のCDをかき集めた記憶が…。
さらには『キングダムハーツ』に『ワンダと巨像』も! ここで1日語れる気がする…。タイトルごとに用意されたQRコードを読み取ることで、岡崎体育の語る思い出やエピソードを聞くことも出来る。
もちろん懐かしの品だけでなく、最新技術のコーナーも用意。グランツーリスモシリーズの最新作『グランツーリスモSPORT』を使い、リアルなドライビングシュミレーションが体験できる。
さらにはプレステ5にプリインストールされているゲーム『ASTRO’s PLAYROOM』を大画面で遊べるエリアも。
家じゃなかなか体験できないサイズの画面は、なんだか違うゲームをやっているような気分になってくる。
■「Audio Game Center+」は耳だけのゲーセン
「Audio Game Center+」(6月26日〜7月18日)で用意されているのは、その名の通り“音だけのゲームセンター”だ。
これが実際にやってみるとむちゃくちゃ難しい…! 普段ゲームするにあたって、視覚にどれだけ頼っているかがよくわかる。
『スクリーミング・ストライクneo』は敵が来たり、瓦が飛んできたりする“音”の方向を聞き分け、それに合わせて叩くだけの簡単なゲームだが、「これは…どっちだ?」とわからなくなってしまうが、今まで味わったことのない体験にゾクゾクする。
『大爆走!オーディオレーシング』も、画面がないレーシングゲーム。進むべき方向を示すガイドメロディに合わせてハンドルを切るのだが…邪魔な音がいっぱい入ってきてわけがわからなくなる。
音に合わせてハンドルを切るだけのシンプルな仕組みなのに、何回コースアウトしてハンドルが震えたか…。
そしてこのエリアでもっとも目を(耳を?)引くのが『幽霊のいるところ』。オープンエアーのイヤホンを装着し、イヤホンからする「幽霊の声」と、フロアから聞こえる「部屋や外の音」に導かれながら、友達だった「幽霊」を成仏させるかどうかの旅に出ることになる。
ものすごく怖い! というわけではないのだが、音の種類でこんなにも受け止め方が違ってくるのか! と驚くはず。これは是非体験してほしい…。
■「Bar Morita」で一息
さらに、地下4階には10坪ほどの小さなバー「Bar Morita」が誕生。もともと木挽町の路地裏で働いていたバーテンダーが、その場でお酒やノンアルコールのカクテルを作ってくれる。
さすが、美しい…。ここだけ時間がゆったり流れている。
「銀座駅」B9番出口直結のGinza Sony Park。ふらっと覗こうかな…では時間が足りなくなるほど、魅力的なコーナーがたくさん(「ゲームは、社交場だ。」は事前予約制)。さらにこの先の5つの変わり続けるイベントも気になるところだ。興味のあるテーマのタイミングで、一度足を運んでみては。
コメント