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RADWIMPSとクリエイティブ集団・PARTYのコラボレーションによる有料ヴァーチャルライブ・エクスペリエンスSHIN SEKAInowhere>が7月16日(金)〜18日(日)の3日間に渡って開催される。「SHIN SEKAI」とは、PARTYが自社開発したヴァーチャル・パーク・システム「VARP」において、2020年にRADWIMPSと共にスタートした新しい音楽体験だ。 コロナ禍を機に加速度的に進化するヴァーチャルライブにおいて、「VARP」はどのようなアプローチをしているのか。その変遷を辿ると共に、今回のライブの注目ポイントを見てみよう。

SHIN SEKAInowhereRADWIMPS ROLE-PLAYING MUSIC teaser

世界最先端のヴァーチャルライブ「VARP」とは

今回RADWIMPSが登場する「VARP」とは、世界中の人々が仮想空間上のアバターとなって参加し、音楽・ライブ・アートなどといったエンターテイメントの共体験を可能にしたヴァーチャル・パーク・システムだ。「VARP」では、アーティストやイベント主催者がオリジナルのヴァーチャル・パークを設計することができ、それをiOS/Android対応のアプリケーションとして配布することができる。ローンチされた2020年では、コロナ禍において新たなライブ体験を提供するサービスとして大きな話題となった。 昨年開催されたヴァーチャルライブでは、アーティストの楽曲の世界観を構築したライブ体験を提供する他、企業コラボレーションやオリジナルマーチャンダイズも販売し、新しい興行の形に挑戦。さらに音楽イベントだけでなく、トークイベントも開催され、ビデオ配信や参加ユーザー同士のコミュニケーションの共体験を実現した。ライブ配信、アーカイブ配信、リピート開催など、幅広い配信形態に対応しており、今後様々な発展の可能性を感じさせた。
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PARTYのテクノロジーやノウハウを活用することで、カスタムメイドされたオリジナルのヴァーチャル空間をよりスピーディーに提供することを可能にした。

ヴァーチャル・ライブの可能性

2020年から新型コロナウイルスの世界的流行を経て、ヴァーチャル空間におけるライブや展示が増加した背景もありながら、サービスが追いつけない側面もあった。リアルでのイベントが軒並み中止になり、配信という手段を用いながらも、エンターテインメントを体験する場が一時的に国内外で停滞していたのは事実だろう。そういった中で、オンラインゲーム『Fortnite』上で開催されたトラヴィス・スコット(Travis Scottのライブが世界的に大きな話題となったことも記憶に新しい。

Travis Scott and Fortnite Present: Astronomical (Full Event Video)

「オープンワールド」でのライブという点において、「VARP」では既存のプラットフォームではなく、より世界観を味わうために組み合わされたテクノロジーが他のサービスと異なる。音源との距離/方向をリアルタイムで反映したサウンドシステムやアーティストの3Dモデリングモーションキャプチャーなど、“リアルならでは”と“ヴァーチャルならでは”の要素を実現。アーティストの世界観を再現しながら、視聴者はその世界に「カスタムメイドアバターとして参加できることで新しい音楽体験を生んだ。
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<SHIN SEKAInowhere” >での追加アバターやエモートも登場。カスタムも可能となっている。

「SHIN SEKAI」の新たな挑戦

昨年末に開催されたプロローグライブでは、ヴァーチャル空間に多くのファンが集い、誰もがRADWIMPSの楽曲世界の主人公になれる「ROLE-PLAYING MUSIC」を展開。楽曲の世界観を表現した空間が設計され、アバターを操作して歩いたり、流れる映像を見たりなど、共に物語を奏でていくことができる新しい音楽体験を具現化させた。そして今回発表された<SHIN SEKAInowhere”>では、更に進化した仕掛けがあるという。

SHIN SEKAIPrologue Live” RADWIMPS ROLE-PLAYING MUSIC teaser

2021年の困難の時期を生き抜き、さらに前に進んでいく挑戦として今回の開催が決定した<SHIN SEKAInowhere>。最新テクノロジーの力で、リアルとヴァーチャルの世界が融合するような、新しい表現が詰まった楽曲世界を創り上げる。そして、今回のライブはアメリカ・ヨーロッパ・アジアなど、世界40以上の国と地域へ配信されることが決定。各国への言語にも対応するなど、こちらもヴァーチャルならでは仕掛けとなっている。さらに、フォロー&RTするだけでエンドロールにユーザー名が掲載されるツイッター企画も開催。アバターとして仮想空間を共有するだけでなく、世界観を創り上げる一員として共体験できる企画なので、こちらもぜひチェックして欲しい。
RADWIMPS 野田洋次郎 コメント   SHIN SEKAIの最終章の始まりです。 コロナにおけるかつて経験したことのない日々が1年以上経過しました。命とは、日常とは、希望とは、家族とは、仕事とは、音楽とは、未来とは。これほど自らを振り返るきっかけは人生の中でなかったように思います。   それでも人間の強さを信じます。どれだけ強大なウィルスが僕らの日常を奪おうと、目の前に立ちはだかろうと人間は抗うことをやめません。そんな気づきを与えてくれた1年でもありました。そしてこのSHIN SEKAIもそんな一つの抵抗、新たな挑戦です。今回のステージ「nowhere」ではVARP空間からかつてない共同ライブ体験を皆さんと共に作り上げます。 新しい感覚を、共に経験できることを楽しみにしています。   では、「nowhere」でお逢いしましょう。
進化し続けるヴァーチャル・ライブのフォーマットは“現在”が最新であることも大きな魅力。ストーリーと楽曲が融合した「VARP」だけの世界観をぜひ体感して欲しい。
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EVENT INFORMATION

RADWIMPS - SHIN SEKAI “nowhere”

radwimps-varp 2021年7月16日(金)/17日(土)/18日(日) 各日 11:00~/16:00~/22:00~ 主催 voque ting 企画制作 PARTY 協力 TOKYO FMFM802ユニバーサル ミュージック合同会社/ボクンチ 協賛 AZLA/ラリルレコード 3 Days Pass|限定早割:2,820円 通常:3,060円 ボクンチ会員限定 3 Days Pass|限定早割:2,820円 通常:3,060円 3 Days Pass+Prologue Live アーカイブ|限定早割:3,300円 通常:3,540円 ボクンチ会員限定 3 Days Pass+Prologue Live アーカイブ|限定早割:3,300円 通常:3,540円 Prologue Live アーカイブ|490円 ダウンロードはこちら Official HP

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