スペイン代表FWアルバロ・モラタ(ユヴェントス)が脅迫被害を受けていたことを明かした。

 モラタはスペイン代表としてEURO2020に臨んでいる。同代表はグループステージを1勝2分の2位で辛くも通過したが、チャンスを逃したとしてモラタに批判が集まっている。

 スペインメディア『COPE』でモラタは第2節ポーランド代表戦後に脅迫を受けたことを明かした。

ポーランド戦の後は眠れなかったよ。脅迫を受けたり、家族を侮辱されたり、『子どもが死ぬことを願っています』と言われたりしたからね。でも大丈夫だ。数年前の僕だったらもっと落ち込んでいただろうけどね」

「決めきれなかったことに批判が集まるのはわかるが僕の立場になって考えてみてほしい。脅迫されたり子どもの死を願うなんてもってのほかだ。惨事が起こった時にやっと彼は良い人だったと言うのだろう」

「携帯はホテルについて消せばいいがスタジアムで妻や子どもにこういうことを言われるのは悩みの種だよ」

モラタが脅迫被害を告白 {写真]=Getty Images