25日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、玉袋筋太郎とライムスター宇多丸がテレビ朝日系列の人気クイズ番組『アタック25』の終了を惜しんだ。
■『アタック25』が終了
番組は1975年にスタートした人気クイズ番組『アタック25』が今秋で終了するニュースを紹介。発表によると、後番組は若年層をターゲットにしたものになるのだという。
宇多丸は「マジかよって感じですね。谷原(章介)さんもすごい良かったよ。良いなと思って見てたんで」と話す。
そして「民放のクイズ番組の昔からあるやつの良心というか、正統派クイズ番組ですよね。あと、出場者にキツイことを言うじゃないですか、普通に。それが良いですね、『あ、そこにいってしまわれましたか』とか」と魅力を語った。
関連記事:玉袋筋太郎、『バラダン』新MC原田龍二にジャブ 「俺は忘れてないぞ」
■素人参加型番組の減少を嘆き
玉袋は「日曜日の昼間のちょうどエアポケットな感じの時間帯に、あの番組がやっているのが、好きだったんですよ。『新婚さんいらっしゃい』からつながっていく感じのね」と話す。
そして「素人が出てくるクイズ番組、もうなくなるでしょ。昔はいっぱいあったわけじゃない。『アップダウンクイズ』『クイズダービー』だとかね。あとはタレントがクイズに答えていく番組になっちゃったもんね」と語る。
話を聞いた宇多丸は「なんか、そんなんばっか、どうかなあ?」と疑問視した。
■終了は「ちょっと残念」
さらに玉袋は「あれだけ歴史のある番組、ちょっと残念ですよ。出たかったしな」と話し、宇多丸も「これはねえ、本当に『ガーン』って感じ」と嘆く。
MCの原田龍二は「若者がどんどんテレビ離れしているなかで、こういう番組がなくなっていくという…」と語る。すると宇多丸は「番組を若年層向けにしても、それで日曜の昼間からそんなの見る?」と疑問視する。
玉袋は「ちょうどいい時間帯なんだよな、おじさんたちが見る時間で」と話し、終了を惜しんだ。
■視聴者からも惜しむ声
児玉清さんの司会で1975年にスタートし、ABCの浦川泰幸アナを経て谷原章介にバトンタッチされた現在も、根強い人気を誇っている『アタック25』。それだけに『バラいろダンディ』視聴者からも終了を惜しむ声が上がっていた。
・合わせて読みたい→玉袋筋太郎、ワクチン接種遅れに強烈に皮肉 「早く打つためには…」
コメント