東京ヴェルディは27日、ポルトガル1部のジル・ヴィセンテに期限付き移籍中のMF藤本寛也(21)の期限付き移籍期間延長を発表した。期限付き移籍期間は2021年7月1日から2022年6月30日までとなる。

山梨県出身の藤本は東京ヴェルディジュニアに加入後、ジュニアユース、ユースを経て2018年にトップチームに昇格。すぐさまスペイン屈指の智将、ミゲルアンヘル・ロティーナ監督(現清水エスパルス)の信頼を集めると、デビューシーズンに印象的な活躍を披露した。

その後、2020年8月に1年間の期限付き移籍でジル・ヴィセンテに加入すると、自身初の海外挑戦1年目は公式戦31試合に出場し、1ゴール3アシストの数字を残していた。

来シーズンもポルトガルでのプレーを継続することになった藤本は、東京Vの公式サイトを通じ、改めて意気込みを口にしている。

「今シーズンもポルトガルプレーすることになりました。引き続き自分の夢を尊重して送り出してくれたクラブには感謝しています。自分で決断したことなので、結果を残して皆さんに良いニュースを届け続けられるように責任をもって頑張ります」

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