マンチェスター・シティは29日、ブラジル代表MFフェルナンジーニョ(36)との契約を1年延長したと発表した。

新たな契約は2022年夏まで。今月いっぱいで契約切れとなり、去就が注目されたが、来季もジョゼップ・グアルディオラ監督の下でさらなる栄冠を目指すことが決まった。

フェルナンジーニョは契約延長に際して、クラブ公式サイトで喜びの思いとともに、決意を新たにした。

「僕の頭と気持ちのなかだと、自分の仕事はまだ終わっていない。だからこそ、もう1年、ここに残り、チームが目指す目標を達成する力になろうと決めたんだ」

「僕らならできると思うし、まだまだ改善すべきこともある。それに、僕だけでなく、家族にとってもあと1年、マンチェスターに残れるのは喜ばしいことなんだ」

「これからもピッチ内外で引っ張り、彼らがより良くなり、試合でより良いプレーが発揮できるよう手助けができれば、僕はそこにいる人間のなかで最も幸せな人間だ」

フェルナンジーニョは2013年夏にシティ入りして以降、公式戦通算350試合の出場で24得点30アシストをマーク。チームとしても4度のリーグタイトル獲得などに貢献した。

プレーエリアも本職の中盤センターだけでなく、ときにセンターバックとしてもプレー。今季は主将を担い始めて初のリーグ優勝を経験し、トロフィーリストも果たした。

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