有限会社川端商店は「トレーディングカード」のリアルオークションを8月7日にベノア銀座で開催することを発表した。
最大250人入ることのできる会場に招かれるのは100人で、新型コロナウイルス対策を万全に施して行う予定。チケットの販売は公式サイトにて後日開始される。
オークションのTwitterアカウントでは競売にかけられる予定のカードがいくつか紹介されている。近日中にオークションカタログは公式サイトにて公開予定だ。
【出品情報】
— TCGオークション公式アカウント (@YMV825rUnNSvAUr) June 26, 2021
見たところブラック・マジシャン・ガールのエラーカードに見えますが、、詳細を知っている方は殆ど存在しないのではないでしょうか?詳細は後日発表予定のカタログページをご確認くださいませ。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。https://t.co/k0UA6mr8QA#TCGauction#遊戯王 pic.twitter.com/XFyQHJHeW6
記事執筆時点で公式ツイッターアカウントにてオークションにかけられるものとして紹介されているカードは、『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム』のものになっている。「ブラックマジシャンガール」のエラーカードや非常に状態のよい「万物創世龍」、「神のカード」3枚セットなどが紹介されている。
秋葉原でカードショップエルドラードを運営するしゃま株式会社をはじめ、コレクションカード専門の高級サプライブランドGINZOを展開する株式会社GAIAMONDなどが合同で多数のレアカードがオークションにかけられる。
このオークションは、海外だけでなく日本でも浸透してきているコレクションカードを投資対象として扱う層が増えてきており、新規ユーザーの定着と、既存のコレクターの方に新たな楽しみ方を提案するための試みとして開催されるという。
海外のカードゲームのオークションにて、非常に高額でカードが取引されるというニュースを耳にすることが多くなってきた。『マジック:ザ・ギャザリング』の「ブラックロータス」は特に高額で有名だ。
ほかにも、『ポケモンカード』の「リザードン」も最近オークションにかけられることが話題となった。『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム』では、たった500枚しかない純金製の「青眼の白龍」が中国のオークションにかけられ、いたずら入札だとされて取り消しとなったが一時は15億円もの値がつけられた。
オークション当日は、GINZOのコレクションカード用サプライ商品のプレゼントも行うという。
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