7月1日放送の「ダウンタウンDXDX」(夜9:00-10:54、日本テレビ系)に、SKE48須田亜香里が登場。「芸能界 最強の生活費ランキング」と題した今回は、食費、美容代などのジャンルに分け、ゲスト陣の生活費をランキング形式で紹介。芸能人のリアルな生活スタイルや金銭感覚が明らかになる。WEBザテレビジョンでは、須田にインタビューを実施。収録を終えての感想や、美容や洋服などへのお金の使い方、SKE48の卒業に対する思いについて語ってもらった。

【写真を見る】須田亜香里、ブリーチ&エクステの“明るめ”NEWヘアがかわいい!

■「洋服代や美容代など、仕事に直結するものにはお金を惜しまない」

――収録を終えて、感想を教えてください。

ほとんど視聴者目線で楽しんでいました!お金の話って友達ともあまりしないじゃないですか。それなのに、芸能人の方々が私生活の一部を見せてくれて、赤裸々にお話ししてくれるなんて、すごく興味深くて楽しかったです。

――今回は「芸能界 最強の生活費ランキング」というテーマでしたが、衝撃的だった方や特に印象に残っている方はいますか?

小倉優子さんの生活が好きで、印象に残っています。家計簿をつけていたりフルーツにお金をかけていたり、お子さんにお金を計画的に残していたり…。普段のキャラクターからは伝わってきづらい堅実な一面が見えて、そんなお母さんになれたら素敵だな、って思いました。

――須田さんも、メリハリのあるお金の使い方をされているなという印象でした。

そうですね。洋服代や美容代など、仕事に直結するものにはお金を惜しまないです。一方で、食費などにはあまりお金を使わないようにしていて、日頃から計画的に無駄なく使いたいと思っています。

今後、将来に向けてお金の使い方や貯め方、投資などについてきちんと考えていかないといけない年齢になってきたので、みなさんのお話は参考になりました。

――美容にこだわりがあるとのお話がありましたが、夏ならではの美容法を教えてください。

私は肌が弱くて日焼け止めクリームが塗れないので、お気に入りの日傘を持つようにしています。母のお友達が作ってくれた、バラのイラストが描いてあるすごく素敵なフリルの傘を去年から使っているので、今年もそれで対策したいと思っています。

でも、ロケなどでは日焼け対策ができないので、毎年半袖焼けをしてしまうんです。その日焼けが半年くらいとれなくて、いつもその記憶を背負って生きています(笑)。だからもし私が焼けていたら、ロケ頑張ったんだなあ、って思ってもらえたら嬉しいです(笑)。

――肌が弱いと、スキンケア選びにも気を遣いますよね。

顔につけるものは、メイクさんにおすすめしてもらったものを塗ったり、肌の様子を見ながら使ったり、結構気を付けています。また、日焼け止めを塗れない代わりに、“飲む日焼け止め”を飲んで対策するなど、日々試行錯誤しています。

――お洋服代にお金をかけていたり、握手会で一度着た服は着ないようにしていたりするとのお話がありましたが、お洋服を選ぶ際のポイントはありますか?

高くてもいい服を選ぶようにしています。安くていいものを探せたら一番いいのですが、安いっていう理由だけで買うのは、私の中では無駄遣いだと思っているので。安くても高くても、ちゃんといいものを買うようにしています。

買い物にいったときには慎重に選びますね。デザインも細部まで見て、惚れたものを買っています。白いTシャツ一枚でも、なんとなく買うのではなく、私はこれが着たい、これを着た自分になりたい!と思うものを買っています。

「洋服代に月に12万円も使うの!?」って驚かれる方もいるかもしれないのですが、一着ずつが高めなので、数で言うと4着くらいしか買っていないんです。でも、すごく気に入って買った分、ずっと大事にしていて、5年以上愛用しているものも多くあります。

――バラエティー番組でたくさんご活躍されていますが、心がけていることはありますか?

その空間を楽しむことを心がけています。以前は、おもしろい話をしなきゃいけないと思って、自分が話さなきゃいけないことで頭がいっぱいになってしまうこともありました。

でも、予想外の展開になることも多いじゃないですか。だから、話す順番や流れをきっちり決めてしまうのではなく、その空間を楽しむようにしました。そうやって楽しんで話の中に入っていたら、聞かれたことにもすぐに反応できるので、共演者さんと一緒に楽しむぞ、っていう気持ちで挑むようにしています。

――一緒に楽しむというスタイルに切り替えるのは、苦労しましたか?

トークを一語一句練習していたこともあったので、最初はすごく苦労しました。でも、それだと少し違う切り口で問いかけられたときに、論点がずれた返し方になってしまうと気づいたんです。そこからは、その日に話したいトピックスだけを用意して、収録に挑んでいます。

今日のように、ダウンタウンさんがいらっしゃるとまた違った空気があるので新鮮です。トークに対する後悔は毎回ありますが、それも含めてすごくいい経験をさせてもらっていると思いますし、いまだに夢みたいな感じです。

――収録を終えた後に、反省や振り返りなどはしますか?

します。マネージャーや周りの人に「どう見えましたか?」「会話の違和感ありましたか?」って聞いています。あとは放送を見て、どの部分が使われているのか確認していますね。

――体を張った仕事も明るくこなしていますが、それらを頑張れる理由がありましたら教えてください。

負けず嫌いなだけだと思います(笑)。昔から負けず嫌いで、他の人にできることはきっと自分にもできるって信じていて。せっかくやるんだったら、人に笑ってもらいたいし、一番面白かったって言ってもらいたいんです。なんでも一番になりたいので、負けず嫌いが原動力です。

――収録中に、SKE48の卒業の話題が出ていましたが、卒業を考えることはあるのでしょうか?

はい、ファンの方ももうそんなに驚かない話かな、と思って普通に言っています。私の感覚では、いつまでも嫁に行かずに実家にいるっていう感じなんですよね(笑)。いつまで実家にいるの?一人暮らしでも始めれば?みたいな(笑)。だからファンの方には、卒業できるように頑張るから応援していてほしい、って常に伝えていますね。

――卒業をするタイミングやきっかけは、すでに考えているのでしょうか?

まだ勇気がないんです。アイドルの自分だからここまで来させてもらっている、っていう感覚があるので…。須田亜香里個人の厚みを増やしてくれているのがアイドルっていう職業だと思っているのですが、それがなくても大丈夫だって思える日は、いつになったら来るんだろうって。常に自信がないんです。

だからグループを卒業するときは、体力的に限界が来たときか、本当に自信がついた時かのどちらかです (笑)。

――アイドルを卒業する前に、これだけはやっておきたい、ということはありますか?

ファンの方にライブで名前を呼んでもらうことと、握手会が再開して、握手をするまでは、卒業したくないですね。握手があったからここまで来させてもらって、いろいろな番組に出させてもらったなあと思っているので、最後はやっぱり握手会がしたいなあっていう思いがありますね。

須田亜香里がお金の使い方や、SKE48での活動について語る/(C)ytv