タイ発の人気ドラマ『Until We Meet Again〜運命の赤い糸〜』の原作小説『The Red Threa』の日本語版が、6月25日に上・下巻同時発売された。

あらすじ

大学に入学したパームは、クラブ紹介で水泳部のキャプテンであるディーンを見た瞬間、なぜか懐かしいような想いがあふれ、涙をこぼす。一方、パームの姿に動揺を隠せず、寡黙で冷静なはずのディーンもパームを強く見つめます。

本能的に惹かれあうふたりには、幼い頃から同じ「夢」を見ているという共通点が。それはある恋人同士が悲劇的な最期を迎えるという夢。

ディーンは、それが自分たちの前世であることに気づく。夢の中の自分に振り回され、惹かれ合いつつもだんだん不安定になっていくパーム。ディーンはパームを、ひいては自らを前世から解放するために、前世の二人について調査を始める。

赤い糸輪廻転生をテーマに悲劇的な前世の記憶に苦しみつつも乗り越え、お互いの愛情を深めていく純愛ストーリーで、ドラマ版は各社動画配信サイトにて公表配信中。

『Until We Meet Again』の原作小説『The Red Thread』上・下巻日本語版が同時発売 ©株式会社KADOKAWA

日本語版小説「The Red Thread」上・下巻

『ザ・レッドスレッド』は『The Red Thread』をタイ語版原作から日本語へと翻訳したもので、ドラマ版との違いも楽しめる仕様となっている。

カバーイラストには人気イラストレーター・野ノ宮いとが起用され、赤い糸にまつわる世界観を表現した表紙は、上・下巻を並べると一枚絵としてつながるイラストに。

またアニメイトでは、上下巻セットの購入で野ノ宮いと先生描き下ろしイラスト使用のB6サイズビジュアルボードがプレゼントされる。ビジュアルボードは上下巻2冊のご購入で1枚の配布となっており、無くなり次第終了となるので注意してほしい。

さらに、電子書籍の購入特典も上巻は野ノ宮いと先生描き下ろしイラストとなっており、下巻は上下巻がつながったカバー画像を見ることができる。

『Until We Meet Again』の原作小説『The Red Thread』上・下巻日本語版が同時発売 ©株式会社KADOKAWA

コミカライズ『The Red Thread』詳細情報

『The Red Thread』のコミカライズ版は、電子雑誌『電子版CIEL』2021年7月号(配信中)より連載がスタートしている。作画を担当するのは、『大型新人の教育係』(KADOKAWA・フルールコミックス刊)の晴山日々子。

コミカライズ版は単話配信作品として、電子版CIEL掲載から1カ月後の偶数月30日に配信を予定している。第1話の配信は6月30日予定だ。なお、単話配信は『電⼦版CIEL』に掲載している内容と同⼀となるので重複購⼊には注意してほしい。

『Until We Meet Again』の原作小説『The Red Thread』上・下巻日本語版が同時発売 ©株式会社KADOKAWA