7月3日(土)放送スタートのアニメ「RE-MAIN」(毎週土曜夜1:30-2:00、テレビ朝日系※初回放送は夜1:40-2:10)で主人公・清水みなとを演じる上村祐翔をはじめ、主要キャラクターを務める西山宏太朗木村昴斉藤壮馬古川慎畠中祐廣瀬大介のコメントが到着した。7人は作品への印象や楽しみにしていることなどを明かしている。

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本作は、アニメ「TIGER & BUNNY」などの脚本を手がけた西田征史が、原作・総監督・シリーズ構成・全話脚本・音響監督を務める本格水球テレビアニメ。アニメ「呪術廻戦」(2020~2021年、TBS系)などの話題作を生み出し続けるアニメーション制作会社MAPPAタッグを組み、仲間たちと共に水球に挑む少年の奮闘を描く。

中学3年の冬、水球の全国大会で優勝した清水みなと(CV:上村祐翔)はその帰宅途中、交通事故に遭い昏睡状態となってしまう。203日後、ようやく目覚めたものの、彼は中学3年間の記憶を失っていた。水球から離れ、気持ちも新たに山南高校へ入学したみなとだったが、ひとつの約束をきっかけにそこで出会った仲間たちと水球を始めることになる。しかし、弱小水球部にはさまざまな困難が待ち受けていた――というストーリー。

木村昴「こんなことあります!?」

――ご自身が演じられるキャラクターに決まった時のお気持ち、キャラクター又は作品に対する印象をお教えください。

上村祐翔/清水みなと役(以下、上村):オーディションの時に細かくディレクションをしていただいたので「みなとを演じられたらいいな」という気持ちが強かったです。だから、みなと役に決まった時は驚きとともにとてもうれしかったです!

みなとはとても明るく優しい少年だと思います。みんなに愛されるような主人公になればいいなと思いながら演じております。詳しい役づくりについては…まだ言えないので、ぜひ本編を楽しんで見ていただきたいです!

西山宏太朗/岡栄太郎役(以下、西山):オーディション資料を見た時から、岡栄太郎を演りたい! と強く思っていたので合格の知らせを聞いた時はとてもうれしかったです! 栄太郎はかわいらしいなというのが第一印象でしたが、それだけではありません。

水球という超絶的にハードなスポーツを愛する姿にも注目です。栄太郎以外にも魅力的なキャラクターたちが登場し、色んな面を見せてくれますのでお楽しみに!

木村昴/城島譲役(以下、木村):実は二役オーディションを受けさせていただいたのですが、そのひと役目がこの城島譲だったんです。せりふを言い終えるやいなや西田(征史)さんが「いいね!ぴったりだよ!」と言ってくださり、「まじすか!?ありがとうございます!」と数言話した後「じゃあよろしく!」と言っていただいたんです。こんなことあります!?

続けて西田さんは「どうする?もうひと役、やっとく?」と。もちろんせっかく練習したので「やらせてください!」と言って、ひと言台本のせりふを口にした途端西田さんが「ぜんぜん違うね」と言って爆笑していました。

結果、いま城島をやらせていただいています(笑)。こんなに手応えを感じたオーディションも、キャラクターも滅多にあることではないので、とてもうれしかったことを覚えています。

――作品について楽しみにしていること、作品をご覧いただく皆さまへメッセージをお願いいたします。

上村:いい作品にしようという思いがキャスト、スタッフから溢れている現場なので、僕自身早く完成版を見たいなという思いでいっぱいです。

「知らない自分に、僕らは出会う」とあるように、みなとを中心に登場人物が水球を通していろんなことを知っていく物語になっております。男子高校生たちのみずみずしく躍動する姿を楽しんでいただきたいです。放送まで、どうぞお楽しみに!

西山:みなとの記憶喪失というシリアスな軸に、隙あらば入るコミカルなシーンが絶妙で毎話台本を読むのが楽しみです!アフレコで笑いを堪えることも多々あります(笑)。まだまだ滅入る日々が続きますが、この作品が生きる活力になってくれることは間違いありません。絶対に見てくださいね!

木村:水球って、ぼく全く知識がなかったのですが、今回このアニメーションに携わらせていただけたことで、その奥深さや、熱さを知ることができたんです。そこはご覧くださる皆さんにも体感していただきたところかなと。めちゃくちゃ気合入ってるので、ぜひ観てください!!!

畠中祐「『RE-MAIN』の手中で転がされている気分です!!」

――ご自身が演じられるキャラクターに決まった時のお気持ち、キャラクター又は作品に対する印象をお教えください。

斉藤壮馬/網浜秀吾役(以下、斉藤):オーディション資料を見た段階で、どのキャラクターもなかなかに癖があって、非常に面白そうな作品だなと感じていました。ぼくは栄太郎、網浜、ババヤロを受けさせていただいたのですが、結果的に一番個性的だと思っていた網浜役で合格できてとてもうれしかったです。

網浜はもともとは非常に才能のある水泳選手だったのですが、そんな彼がなぜ水球に目覚めたのか、オンエアを楽しみにしていただきたいです。彼は登場人物たちの中でもとりわけユニークな人なので、早く皆さんに観ていただきたいですね。

古川慎/江尻武一役(以下、古川):江尻は、もし作品が違えば主人公と言われてもおかしくないポテンシャルを持っているキャラクターだと感じています。真っすぐで、熱さがあって、思春期マインド真っ盛り。

感情を表に出してぶつかって行くようなキャラクターなんじゃないかとオーディション段階では考えていたのですが、収録してみると、それはいい意味で水球部のメンバーの一員として作用しているように感じます。

畠中祐/猪俣ババヤロ豊役(以下、畠中):まずオーディション資料からものすごい気合を感じました。それぞれのキャラクターへの掘り下げがすごくて、読んでるだけで熱量がひしひしと伝わってきました。

オーディション結果をいただいたときは、本当にうれしかったですね。この作品に携われることが何よりうれしかったです。ババヤロも、演じていてワクワクする人物です。彼のもつ柔らかさを、しっかり掴んでいけたらなと思います!!

廣瀬大介/牛窓善晴役(以下、廣瀬):すごくうれしかったのと、とても驚いたのを覚えています。牛窓君はすごく優しくて、はっきり意見を言うことにすごく臆病になっている一面があるのではないかなと思っております。

完全オリジナル作品なので、毎週わくわくしながら台本をいただいています。こんな一面もあったのか、と新しい牛窓君をたくさん知れてとても楽しいです。

――作品について楽しみにしていること、作品をご覧いただく皆さまへメッセージをお願いいたします。

斉藤:アニメーションで難しいとされる「水」を描こうという西田総監督の心意気に、非常にぐっときました。まだアフレコも半ばですが、現場の雰囲気もものすごくよくて、もっとこの時間が続けばいいのに、と思ってしまいます。

掛け合いもいい意味でナチュラルかつくすりとくる会話劇になっていますし、なにより水球のシーンがどんなふうに描かれるのか、ぼく自身も完成を楽しみにしています。彼らの水球にかける青春を、ぜひご覧くださいませ! よろしくお願いいたします!

古川:部活! 青春! という言葉がピッタリのストーリーですが、収録をしていても毎話毎話次の展開が全く読めないというある意味リアルなお話の流れになっています。

もしかしたらどこかに、本当に彼らのような水球部があるのではないか、と思ってしまうくらいに。

そんな彼らの1ページを、ほほ笑ましく見守って頂ければ幸いです。何卒、よろしくお願いします。

畠中:今僕らもアフレコで物語を追いかけている最中です!! このチームどうなっちゃうのとハラハラしながら読んでます。キャラクターも個性的だし、そのキャラクター達がおりなす掛け合いが独特です!

もう早く先の台本が読みたい! 早く知りたい! もう「RE-MAIN」の手中で転がされている気分です!! ぜひ楽しんでいただければ!! 何卒よろしくお願いします!!!

廣瀬:とてもとても細部までこだわっていて本当に見応えのある作品だと思います。僕もティザー映像の美しさに瞬時に引き込まれました。早くアニメ本編を見て、感想を話したいですね…!!

皆さまにもたくさん「RE-MAIN」の世界に浸かってもらいたいです。今年の夏は水球一色で暑い夏にしましょう!

アニメ「RE-MAIN」の出演キャストからコメントが到着!/(C)RE-MAIN Project