7月5日12時より給付申請の受付を開始します。先着70名、空きが出た場合は二次募集を予定しています。

「若者と社会をつなぐ」をミッションに子ども・若者を支える認定NPO法人育て上げネット(東京都立川市、理事長:工藤啓)は、新型コロナウイルスの影響によって大きな影響を受けた10代の若者の、スキル習得を目的とした現金給付型就職支援プロジェクト「テンセイ・キャンプ」を立ち上げました。6月30日まで資金調達のためのクラウドファンディングを実施し、延べ212名から541.3万円の寄付を調達しました。

夏季休暇期間に当たる7月、8月に集中的にスキル習得に臨むことができるよう、7月5日12時より給付申し込みを開始します。先着70名を対象としており、本人確認と給付条件の確認のうえ順次、現金給付をスタートします。

(※条件に合わない方など、定員に空きが出た場合は二次募集を行います。日程は未定です)

ホームページ:https://pj.sodateage.net/tenseicamp/

給付の条件は下記の通りです。
・15歳から19歳で義務教育が修了している方
大阪府内に在住の方
・お振込みが可能な銀行口座をお持ちの方

在学、在勤を問わず利用することができ、また、その給付金の活用使途は制限はありません。ただし、ICTスキルを身につけたいと考える方を対象としてプログラミング講座を別途実施する予定です。あわせて希望者には相談員とのカウンセリング機会を用意しており、就職活動やスキル習得までの伴走を行います。

■村上財団が協力・最大500万円をマッチング
本プロジェクトは大阪府の実施する「NPO等活動支援によるコロナ禍における社会課題解決事業」に採択されており、大阪府・村上財団のサポートのもと行われています。目標金額を達成したためマッチング寄付として村上財団から500万円が追加されます。

【認定特定非営利活動法人育て上げネットについて】
育て上げネットは、すべての若者が社会的所属を獲得し、「働く」と「働き続ける」を実現できる社会を作ることを目標に、2004年に設立されました。若年無業者、ひきこもり状態などの、働く意欲を持ちながら働けずにいる若者の自立を支援しています。若年者就労基礎訓練プログラム「ジョブトレ」の提供に加え、わが子のことで悩みを抱える家族への個別相談やグループワークを行う「子どもの将来相談窓口・結(ゆい)」を運営しています。詳細はウェブサイト https://www.sodateage.net をご覧下さい。

配信元企業:認定特定非営利活動法人育て上げネット

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