フェネルバフチェは2日、新監督にポルトガル指揮官ヴィトール・ペレイラ氏(52)を招へいしたことを発表した。

フェネルバフチェでは、成績不振から昨夏に就任したエロル・ブルト監督を今年3月に解任。シーズン終了まではスポーツディレクターのエムレ・ベロゾグル氏が暫定監督を務めたが、25勝7分け8敗の3位でシーズンを終えていた。

そして、後任に指名されたのは2015年6月~2016年8月までフェネルバフチェを率いた経験をもつペレイラ氏。アンドレ・ビラス・ボアス監督の右腕として、生まれ故郷のポルトで頭角を現すと、2011-12、2012-13シーズンにポルトリーグ2連覇に導いた。

さらに、オリンピアコスでもリーグ制覇を成し遂げた同監督は、フェネルバフチェ、1860ミュンヘンを経て2018シーズンから上海上港の指揮官に就任。1年目から中国スーパーリーグ制覇に導くなど、極東の地でもその手腕を発揮したが、2年目を3位で終えると、新型コロナウイルスの影響で特殊なレギュレーション昨季は4位でフィニッシュし、シーズン終了後に退任を発表していた。

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