アーセナルフランス人DFウィリアム・サリバがまたもローン移籍するようだ。2日、イギリスメディア『フットボールロンドン』が報じている。

 同メディアによると、サリバには数多くのクラブが関心を寄せていたとされ、その中からマルセイユへのローン移籍を決断したと伝えている。さらに、アーセナルブライトンイングランド代表DFベン・ホワイト獲得に近づいており、同選手の取引が完了すればサリバのローン移籍での放出に許可を出す模様だ。

 サリバは、2019年夏の移籍市場でサンテティエンヌから加入。2019-20シーズンはローン移籍の形でサンテティエンヌに残留し、2020-21シーズンからアーセナルに合流した。しかし、全く出場機会が無く、後半戦はニースへローン移籍。マルセイユ行きが成立すれば、アーセナル加入後3度目のローン移籍となる。

 アーセナルのトップチームでの出場は無いながら、長期的な計画には入っているとも伝えられるサリバ。マルセイユで自身の価値を示すこととなるのだろうか。

サリバは3度目のローン移籍に…? [写真]=Getty Images