エバートンのブラジル代表FWリシャルリソンは、東京オリンピック出場を巡って、クラブを説得していたようだ。

ブラジルサッカー連盟(CBF)は2日、東京オリンピックに臨むU-24同国代表の22名のメンバーを発表。オーバーエイジ枠にはDFダニエウ・アウベスや、DFジエゴ・カルロスに加え、現在コパ・アメリカ2021に参戦しているリシャルリソンもリスト入りしていた。

そんなリシャルリソンはブラジル『ESPN』のインタビューで、オリンピック出場を巡り、自らクラブの説得を行ったとことを明らかに。6月30日に就任したラフェエル・ベニテス新監督にも意向を伝えたようだ。

「一生懸命説得したよ。一日中、クラブやディレクターと言い争ったんだ」

「新監督にも電話したよ。この経験を積み、より成熟した状態になることは、僕にとって非常に重要なことだからね」

エバートンが僕のオリンピック参加をリリースしたと聞いた時は、このユニフォームを着る喜びがさらに高まったよ」

東京オリンピックに臨むU-24ブラジル代表には上記に加えて、DFガブリエウや、MFヘイニエル、FWガブリエウ・マルティネッリといった強力な選手たちもメンバー入り。2大会連続の金メダル獲得に向けて、選手個人のモチベーションも高いようだ。


UEFA EURO 2020TM サッカー欧州選手権WOWOWで完全生中継・ライブ配信!
決勝トーナメントを放送中!
>>詳しくはこちら

サムネイル画像