2021年7月3日、静岡県熱海市で大規模な土砂崩れが起きました。
同月5日現在も、警察や自衛隊などが救助作業にあたっています。
台湾の蔡英文(さい・えいぶん)総統は、土砂崩れが発生した3日に、Twitterを更新。日本へのメッセージを送りました。
日本静岡県熱海地区で豪雨による土石流などの被害を受けた方々に心からお見舞いを申し上げます。日本の必要な援助を何時でも提供できるように私たちは用意しています。
— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) July 3, 2021
「日本に必要な救助をいつでも提供できるように、用意をしている」という心強いメッセージを投稿した蔡英文総統。
蔡英文総統は、これまで日本で地震や台風などの災害が起きた際も、温かいメッセージを送っていました。
また、日本は同年6月に国内で製造したワクチンを台湾に無償提供するなど、友好的な関係が続いています。
日本の寄付したワクチンが台湾に到着 総統からのメッセージに「最高の友人」の声
投稿には「思いやりに感謝です」「優しい言葉に涙が出そう」「台湾も大変なのに、ありがとう」と、日本から感謝の声が寄せられていました。
また、台湾の人からは「本当に心を痛めています。日本のみなさん頑張って」「日本を応援しています」など、エールの言葉も上がっています。
日本が大変な時に手を差し伸べてくれる台湾からのメッセージは、私たちの心の支えになりそうですね。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- @iingwen
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