NPO法人きずなメール・プロジェクト(本社:東京都杉並区、代表理事:大島由起雄)は、2021年6月1日より、千葉県富津市が妊娠・出産・子育て家庭向けに提供している「ふっつ子育てきずなLINE」に、新たに、子育て世代と祖父母間の情報の違いを補完し、関係を良好に保つ、「祖父母向け原稿」の提供を開始しました。
富津市では「子育てしやすいまち日本一」の実現に向けて、LINE公式アカウントにおける妊娠・子育て支援コンテンツの提供を通じて、子育て家庭と行政、地域とのつながりを強化し、地域全体で子どもや子育て家庭を支える環境づくりを推進します。
                  「祖父母向け原稿」配信イメージ


富津市では、相談窓口に、祖父母世代との子育てに対する考え方の違いで悩む声が、一定数寄せられていました。
現在の子育ての在り方や、子供に関する情報を、市から祖父母に向けて配信することで、世代間の情報の違いを補完し、子育て世代と祖父母間の関係を良好に保ちます。

■「祖父母向け原稿」で届ける情報
1.乳幼児との関わり方
2.今と昔の子育ての違い
3.祖父母が活躍できる場(ファミリーサポート事業)の周知に関する情報提供

富津市 子育て支援課からのコメント】
富津市は「子育てしやすいまち日本一」の実現に向けて、安心して子育てができ、子どもたちの笑顔があふれ、子育てが喜びとして感じられるまちづくりを目指しています。
このたび、「ふっつ子育てきずなLINE」で祖父母へ向けのメッセージを新たに配信することになりました。
共働き家庭が増加している中、祖父母が子育てをサポートする機会も増えています。しかし、今と昔とでは子育ての考え方や方法について、変わった部分があるため、悩まれたこともありませんか?
「ふっつ子育てきずなLINE」が、子育てをめぐる世代間のすれ違いを解消することで、スムーズな協力関係を築いてもらい、パパとママにとって頼りになるサポーターとして子育てを応援してもらえるきっかけになれば幸いです。ぜひ、ご活用ください!

■「ふっつ子育てきずなLINE」について
妊娠期からお子さんの3歳誕生日までの期間、妊娠週数やお子さんの月齢にあわせたタイムリーな情報を、市の公式LINEからお届けします。

参考:LINEを活用し、親になる不安や子育ての悩みを抱えた保護者に寄り添う。 富津市「ふっつ子育てきずなLINE」へ、孤育て予防を目的とした「きずなメール」の提供を開始。
https://www.kizunamail.com/news/10189/

■「ふっつ子育てきずなLINE」登録方法
1.下記の友だち追加用QRコードを読み込んで、富津市公式LINEと友達になります。

2.リッチメニューの「ふっつ子育てきずなLINE」をタップし、登録します。

NPO法人きずなメール・プロジェクトについて】
NPO法人きずなメール・プロジェクトは、2010年11月3日 (「いいお産の日」)に設立しました。「孤育て予防」をミッションに、「きずなメール」を活用した事業を、主に自治体や医療機関に提供中。2021年度は、30の自治体できずなメールを活用頂いています。(https://www.kizunamail.com/read/
2020年には、国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)認知行動療法センターと「テキストメッセージングによる周産期の父親のメンタルヘルス向上のためのランダム化比較試験」共同研究を実施。
「伝える内容と伝え方」を工夫することで、子育て世帯の不安をやわらげ、親と子のきずなや夫婦間のきずな、地域とのつながりを強めて、妊娠・子育てにまつわる社会課題解消を目指しています。(URL: https://www.kizunamail.com/)

配信元企業:特定非営利活動法人きずなメール・プロジェクト

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