アトレティコ・マドリーは5日、元スペイン代表MFビトロ(31)との契約を2024年6月30日まで延長したことを発表した。

また、前日にヘタフェが発表した通り、同クラブへの1年間のレンタル移籍も併せて伝えている。

当初、アトレティコとの契約は2022年までとなっており、一方通行レンタルとなるかに思われていたが、2年間の延長にサインした上での移籍となった。

生まれ故郷のラス・パルマスでプロキャリアをスタートしたビトロは2013年に加入したセビージャで台頭。卓越したスプリント能力と積極果敢な仕掛けを武器に、リーグ屈指のサイドアタッカーとしてセビージャヨーロッパリーグ3連覇に貢献した。

その後、2017年夏にアトレティコが契約解除金を支払う形で移籍が決定も、当時アトレティコ国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けていた影響で古巣ラス・パルマスへの半年間のレンタルを経て、2018年1月に正式加入した。

そのアトレティコでは2019-20シーズンにラ・リーガ28試合に出場したものの準主力の域を出ず、在籍3年半で途中出場をメインに公式戦101試合7ゴール9アシストの数字に留まっていた。

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