ブルース・スプリングスティーン(71歳)の娘が、東京五輪に出場する。妻パティ・シアルファとの2人目の子供で長女のジェシカ・スプリングスティーン(29歳)が、馬術のアメリカ代表に決定。米馬術連盟の発表によると、ジェシカは12歳の雄馬ドン・ファン・デ・ドンクへーべに乗り、障害飛越競技に参加予定となっている。
そんなジェシカは以前、自分をサポートしてくれる両親についてこう話していた。
「両親が来てくれて家族でシェアできることは素晴らしいことです。私の最大のサポーターです。父は母ほど神経質にはなりませんが、2人共見に来るのを楽しんでいます。自分と同じように(馬術競技を)愛する彼らを見ると嬉しくなります」
一方、1984年のロサンゼルスオリンピックの金メダリストで米乗馬界の伝説、メラニー・スミス・テイラーは以前ジェシカについてこう話していた。
「彼女は昔、ブルース・スプリングスティーンの娘とだけ見なされるのは嫌だと言っていたものです。自分だけの道を作りたいと思っていた。それを本気でやっています。そのパフォーマンスからも彼女はスポーツ選手としてエリートレベルに確実にいます」
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