好きな彼とLINEができるのは嬉しいけど、思うようにやりとりがすすまない……。

そう悩む女性も多いのではないでしょうか。

脈なしだと諦めるのは嫌だけど、もうちょっとなんとかしたい。

そんな女性のお悩みやあるあるなパターンを解説していきます。

「また連絡する」は社交辞令

「LINEのやり取りが盛り上がってるときに、突然『また連絡する』と言って、ぷつっと返信をくれなくなる彼。

『また連絡する』って社交辞令ですよね……。だからいつも、数日後に私から様子をうかがうLINEをしてるんです」(26歳女性/事務)

たしかに、社交辞令なケースも多い「また連絡する」ですが、そのまま「今日はこの辺で」の意味であることも。

また連絡があるはずですが、待ちきれず女性が自分で送っているせいで、彼から連絡する必要がなくなっているのでしょう。

ためしに、何日後にLINEがくるか、待ってみては?

「また連絡する」には人を期待させる効果があるので、なにかにつけ自分から言ったほうが、主導権を握れます。

連絡の頻度が遅い

「LINEすると、とりあえずは早めに返事をくれる彼。でも、2往復目の返事は次の日にならないとこないんです……。

「〇〇は好き?」「けっこう好き」「私も好き。こんど食べにいきたいよね」これに対する返事は次の日、という状態。デートのアポが取りたいのに、これじゃいつまでたってもできません」(29歳女性/商社)

LINEの雑談が苦手な男性って、けっこう多いです。

「仕事でいそがしい平日は、どこに着地するかわからない話を聞いていられない」という声も。

女性としては、彼の好みに配慮してデートプランを立てたいのに、男性は女性の雑談は面倒、時間がかかる!と思っているのかも。

彼にしてみれば「で、結局なに?」状態なのでしょう。

ストレートに「今度ご飯いかない?私は、土曜日か、平日の夜が開いてるけどどう?」のように、答えるべきことをわかりやすく聞いてあげたほうが、サクッと返事がくることも多いです。

スタンプを連打してくる

「好きな人からLINEがくるのはうれしいけど、スタンプで『おつかれさま』とか『元気?』とか連打されるだけなんですよ。義務感でくれるLINEだったらあまりうれしくないなあ」(27歳女性/航空)

つながりたい気持ちはあっても、なにを送ればさりげなくコミュニケーションがとれるのかわからないのは男性も一緒のはず。

スタンプ連打の彼は、かまってほしいのかも。

興味がなければ放っておけばいいですが、あるなら「スタンプ可愛いね」とか「今、帰りかな?今日はなにしてたの?」と話を広げてあげましょう。

スタンプにスタンプで返し続けるのは、「送ってもつまんない反応するし」と思われる原因なのでNGです。

いつも既読スルーされる

「いつも既読スルーばっかり!心が折れそう」(24歳女性/食品関係)

彼にしてみれば「はい、読みましたよ」で、悪気はないのかも。

返事がほしいのか、かまってほしいだけなのか、そこがわかりやすく返しやすい文面になっているか確認しましょう。

また、表面さっぱり、内心ジメジメ……そんな態度は敬遠されます。

自分が送りたいだけだったので「読んでくれたらOKだから」と、返信を期待しない態度で自分の日記のような文面を送ったら、彼が気軽に返信をくれたなんてことも。

男女でLINEに対する捉え方が違うよう

どのケースも、現時点では彼の脈はうすめに感じますが、人の心や感情はそもそも変わりやすいもの。

ずっとおなじ気持ちとは限りません。

好意のあるなしよりも、おたがいの思う「LINEの作法」にギャップがあるせいで、淡泊な反応が返ってくるのかも。

あなたのほうからコミュニケーションのスタイルを変えてみると、一気に仲良くなれる場合もありますよ。

ふたりの距離を縮めたいのなら、今回の記事を参考にしてみてくださいね。

(中野亜希/ライター)

(愛カツ編集部)