南半球に4か国が集まって訓練しました。

日米豪韓による連携強化を目的とした訓練

海上自衛隊は2021年7月5日(月)、オーストラリア東方海域においてアメリカ海軍オーストラリア海軍および韓国海軍と共同訓練を実施したと発表しました。

期間は6月30日(水)から7月3日(土)までで、訓練には海上自衛隊から護衛艦「まきなみ」およびSH-60K哨戒ヘリコプター1機が、アメリカ海軍からイージス駆逐艦ラファエルペラルタ」、オーストラリア海軍からイージス駆逐艦「ブリスベン」、韓国海軍から駆逐艦「ワン・ゲオン」が参加していました。

訓練目的は戦術技量の向上および、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて4か国海軍の連携強化だったとのこと。そのために電子戦訓練や戦術運動、通信訓練などを行ったとしています。

訓練中のオーストラリア海軍の駆逐艦「ブリスベン」(右手前)とアメリカ海軍の駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」(画像:海上自衛隊)。