東京ヴェルディは9日、明治大学に所属するMF稲見哲行(22)の来シーズン加入内定を発表した。また、2021年JFAJリーグ特別指定選手として認定されており、今シーズンに関しては背番号32を着用することになる。

栃木県出身の稲見は矢板中央高校時代、川崎フロンターレに来季加入が内定したMF松井蓮之(法政大学)らと共に全国高校サッカー選手権大会で活躍した球際の強さ、ボール奪取を特長とするボランチ。その後、進学した明治大ではU-20全日本大学選抜、関東大学選抜Bなどにも選出されている。

今シーズンから加入したFW佐藤凌我、MF持井響太の2選手に続き、明治大からの新戦力となる稲見は、クラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。

「来季から東京ヴェルディに加入することになりました、明治大学の稲見哲行です」

「幼い頃からの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアを東京ヴェルディという歴史と伝統のある素晴らしいチームでスタートできることを大変嬉しく思います」

「これまで支えて下さった方々への感謝をピッチで表現し、熱いプレーで観ている人に勇気や感動、喜びを与え続けられるように日々精進していきます」

「チームの勝利のため、誰よりも走り、誰よりも戦いたいと思います。応援よろしくお願いいたします」

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