適応障害の治療のため、5月26日に芸能活動休止を発表した深田恭子(38)。

 7月15日スタートのフジテレビ系ドラマ「推しの王子様」でヒロインを務める予定だったが、クランクイン直前に比嘉愛未(35)に役を譲ることとなった。

 深田が表舞台から姿を消した一方、突如として注目を集めているのが、熱愛中の“不動産業界の風雲児”こと杉本宏之氏(44)だ。

 6月23日、不動産会社シーラホールディングスの会長を務める杉本氏は、都内で行われた新サービス発表会見で、CMキャラクターのミルクボーイとともに登壇した。会見を取材したビジネス誌記者が語る。

「杉本氏はトレードマークのメガネを外し、新サービス名の入ったTシャツで登場。爽やかキャラにイメチェンした上、これまでになく饒舌。『こんな人だったっけ』と取材陣をザワつかせました」

 この会見で杉本氏は「18歳までに3回、死にかけております」と自己紹介。

 親交のある前澤友作氏(45)がVTRでコメントを寄せると「間寛平師匠、ありがとうございました」と唐突にボケをかます一幕も。

 深田との交際をほのめかした質問にも「支えていきたいですね」と断言した杉本氏。その後、芸能レポーターの井上公造氏から電話取材を受けたようで、6月25日放送の「キャスト」(朝日放送)に出演した際は、

「1週間前からようやくご飯が食べられるようになった」

 とのコメントを番組内で紹介していた。

 果たして「深キョン彼氏」饒舌化の理由とは──。

「杉本さんは『今後、テレビ露出を積極的に進めていきたい』という強い意向を示しているんですよ」

 と語るのは、広告代理店関係者だ。続けて露出志願のワケを明かすには、

「背景にあるのは社運をかけた自社サービスの周知徹底。石原さとみ(34)の元カレで動画配信サービスを運営する前田裕二社長(34)と同じく、トップ自らの知名度を上げることで、ビジネスの宣伝につなげる目論見です」

 そんな杉本氏はエンタメ業界でブレイクする可能性大の逸材だとハヤされている。

エリート経営者の顔とは裏腹に『高校時代は巨大不良グループのナンバー2』『父親に包丁で刺された』『ラスベガスのカジノで一夜にして1000万円スッた』など、数多くのエピソードを持っている。深田の復帰後に『カップル共演』を巡って各局で争奪戦が勃発しそうです」(前出・広告代理店関係者)

 まずは深田の一刻も早い回復を祈りたい。

アサ芸プラス