ABEMAのオリジナル恋愛番組シリーズ最新作「恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~」(毎週土曜夜11:00、ABEMA SPECIALチャンネル)の11話が7月10日に放送された。オーディションで主演を勝ち取った男子メンバーが、思いを寄せる相手に本気のキス! 最終回を前に大きく動いた恋の矢印に、スタジオメンバーからも悲鳴が上がった。(以下、ネタバレがあります)

【写真を見る】ののかの心を動かした、見事すぎるキス

「恋愛ドラマな恋がしたい」は、若手俳優が毎回キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様子を追いかける人気恋愛番組シリーズ。

今シーズンは、元AKB48メンバーの飯野雅(みやび)、本格的な演技初挑戦というモデル・久保乃々花(ののか)、女優でモデルの谷本琳音(りおん)、「ウルトラマンタイガ」でヒロインを務めた女優・吉永アユリ。

そして男性陣は、話題作に出演する俳優・モデルの樫尾篤紀(あつき)、映画主演経験もある俳優・木田佳介(ケイスケ)、最年少20歳の俳優・京典和玖(わく)、演技経験がほとんどないモデルの藤林泰也(やす)、という顔ぶれ。

11話では、6本目のドラマのオーディションが行われた。演じるのは、女優になる夢を叶えるために上京する女性と、彼女を見送る幼なじみの男性との恋物語。

そして今回は“個人戦”。オーディションで一番良かった1人だけが主演を勝ち取ることができ、相手役は主演を勝ち取ったメンバーが自分で選ぶ。気になる相手の気持ちを引き寄せる大チャンスだ。

そんな中、大きな成長を見せたのが、まだ1度もキスの場面を演じていないやす。オーディションで、幼なじみに恋心を忍ばせる男性のもどかしい心情を見事に演じきり、念願の主演を勝ち取った。

やすが思いを寄せる相手は、ののか。だが、ののかはわくと相思相愛。それでもののかをあきらめられないやすは「(ののかからわくへの)一直線の気持ちを少しでも曲げられて、僕のほうに矢印を向かせるようなキスシーンを演じたいし、向かせるような作品を一緒に作りたい」と、強い気持ちでドラマ撮影に挑んだ。

■やすの見事すぎる“作戦”にスタジオ衝撃「センスが凄い!!」

一方、ののかは「選んでくれたのは嬉しかったけど、切なかったです」「せっかく選んでくれたし、期待に応えるじゃないけど、ちゃんと切り替えるように頑張ろうと思います」とコメント。その言葉には、あくまでも“演技”としてやすに向き合うという、クールなニュアンスが漂う。

本番直前、撮影現場に異変が起きた。ののかが席を外したタイミングで、やすが突如「作戦タイム!」と監督のもとへ。どうやらアドリブの直談判をしていたよう。台本上はキスを終えた後、ののかが「全然演技上手くないじゃん」とつぶやくラストだったが、本番の撮影では、ののかのセリフのあとにやすが「だって演技じゃねえもん」と応え、さらに唇を重ねるドラマチックな仕上がりとなった。

カットがかかった後も「ビックリした…」と放心状態になるののか。そんなののかに、やすは「ドキドキしてくれた?じゃあ俺の勝ちだな!」と満面の笑顔を見せた。

衝撃はまだ続いた。撮影終了後、ののかは「台本にないことを言ってきたから混乱してます。正直、1個のドラマ撮影でこんなに変わらないと思ってたし…混乱してます。今誰が好き?って聞かれたら、すぐにわくとは言えないです」と驚きの告白!序盤から一貫して“わくのの”とファンからも人気を集めてきたわく&ののかのカップルに思わぬ展開が待ち受けていた。

やすの見事な“作戦勝ち”に、スタジオメンバーも「(気持ちが)変わっちゃった!」「やすヤバイ!」「マジですげぇな!」「やすカッコいい!」「言葉のセンスが凄い」と大興奮! 視聴者からも「激アツすぎる!」「心持ってかれた!」の声が上がった。

次回は7月17日(土)に最終回を放送する。また、「ABEMAプレミアム」では限定エピソード『ふたりだけの秘密』で各ペアの同棲ハウスの様子を見ることができる。

<ザテレビジョン独占SHOT!>やすの本気のキスが、ののかの心を動かした…!!/「恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~」第11話より (C)AbemaTV, Inc.