7月10日、11日の全国映画動員ランキングは、和久井健の人気漫画を北村匠海主演で実写映画化した『東京リベンジャーズ』が初登場で首位を飾った。

本作は、さえない生活を送る青年が学生だった過去に突然戻り、悲劇を回避するために関東“最凶”の不良軍団に挑んでいく様を描き出す。北村匠海吉沢亮山田裕貴、鈴木伸之、磯村勇斗、間宮祥太朗など人気若手俳優が数多く出演。監督は実写映画『映像研には手を出すな!』の英勉が務めている。

先週トップの『ゴジラvsコング』は2位に。

アベンジャーズ』シリーズの人気キャラクター、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフを主人公に、謎に包まれた過去と秘密を描く『ブラック・ウィドウ』は初登場3位にランクイン。

続いて、村田真優の人気少女コミックをSnow Manのラウール主演で実写映画化した『ハニーレモンソーダ』が初登場4位に入った。本作は、吉川愛がヒロインを演じ、いじめられた過去を持つ少女が、塩対応だが心優しい“レモンソーダ男子”と恋に落ちる姿を描く。

注目は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。公開18週目もTOP10入りを続けており、先週6位から順位を上げている。公開から126日間の累計は、興行収入99億9700万円、観客動員654万人を突破した。



次週は『少年の君』『17歳の瞳に映る世界』『SEOBOK/ソボク』『ファイナル・プラン』『プロミシング・ヤング・ウーマン』『竜とそばかすの姫』などが封切られる。

全国映画動員ランキングトップ10

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『東京リベンジャーズ
2位『ゴジラvsコング
3位『ブラック・ウィドウ
4位『ハニーレモンソーダ
5位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
6位『ザ・ファブル 殺さない殺し屋
7位『るろうに剣心 最終章 The Beginning
8位『キャラクター』
9位『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
10位『七つの大罪 光に呪われし者たち』