サンフランシスコ発 -- 2021 年 6 月 30 日 -- 継続的インテグレーションおよび継続的デリバリ(CI/CD)プラットフォームのリーディングカンパニーである CircleCI は、本日、最高製品責任者に Apurva Joshi を任命したことを発表しました。また、CircleCI は、エンタープライズチームのためのセキュリティとコンプライアンスを強化するサーバー機能の重要な製品アップデートについても発表しました。( https://circleci.com/blog/introducing-server-3.x/ )

Joshi は就任後の当面の課題として、CircleCI の基盤を拡大し、クラウドネイティブな新興市場の開拓を進めること、プラットフォームのインサイト機能を強化すること、CircleCI サーバー製品を最適化すること(最新バージョンとなる Server 3.1 への新機能の追加)などを挙げています。

CircleCI Server 3.1のリリース

CircleCI Server 3.1 は、厳格なセキュリティ、コンプライアンス、法規制に対応するように設計されています。このソリューションはセルフホスト型(組織が自社ネットワークでホストすることが可能)であり、チームの Kubernetes クラスターとネットワーク内で、CircleCI クラウドと全く同じように、負荷に応じて拡張して複数のサービスを同時に実行できます。

CircleCI は、Server 3.1 のリリースの一環として、AWS EKS のパートナーに加わり、EKS の Kubernetes ユーザーにクラス最高の CI/CD を提供します。Server 3.1 では、EKS ユーザーがより簡単にインストールできるようなり、CI/CD をすぐに利用して開発を推進できるようになりました。

多くのユーザーが CircleCI と AWS のシナジー効果( https://circleci.com/case-studies/returnalyze/ )にメリットを感じており、Returnalyze 社 の CTO である Will Plourde 氏は、「当社のリリースチームは、CircleCI を活用しています。また、AWS によって開発者はインフラストラクチャの管理に煩わされることなく、自社のサービスの開発にさらに集中できるようになりました。」と述べています。

Server 3.1 の新機能は以下の通りです。 IDC の DevOps および DevSecOps のリサーチディレクターである Jim Mercer 氏は、次のように述べています。「企業は今すぐに行動し、今後のエンタープライズジャーニーの鍵を握るソフトウェア機能の拡充に注力しなければ、競合の後れを取る恐れがあります。エンジニアリングチームは、CircleCI のサーバー製品のようなセルフホスト型のソリューションを利用することで、企業にとって価値のあるサービスのデリバリに注力しながら、セキュリティ、コンプライアンス、法規制などの厳しい制約にも対応することが可能となります。」

Apurva Joshi が CircleCI の経営幹部に

Joshi は、新製品戦略の開発とスケーラブルなクラウドサービスの構築で 19 年以上にわたる経験を有し、クラウドエコノミクスの構築と最適化を推進している地域でサービスを拡大し、CI/CD のリーディングプロバイダーとしての CircleCI の地位を世界的に向上することを目指しています。

Joshi は、直近では、DigitalOcean 社で最高製品責任者兼製品担当副社長を務め、製品ロードマップ全体を指揮し、さまざまな顧客向けの IaaS および PaaS クラウドソリューションを開発してきました。DigitalOcean 社の前は、マイクロソフト社で製品管理やカスタマーエクスペリエンス部門のリーダーとしてさまざまな職務を歴任してきました。

CircleCI の CEO の Jim Rose は次のように述べています。「Apurva Joshi が、CircleCI のリーダーシップチームに参加したことで、製品チームは最高の仕事ができるようになります。新製品のインキュベーションからエンタープライズカスタマーサポートまで、製品管理における彼の手法は、これまでに多くの開発者が自信を持って機敏に業務を遂行できるようしてきました。これは CircleCI の製品ビジョンの中核となるものです。」

CircleCI の CPO となった Apurva Joshi は次のように述べています。「今日、ソフトウェアのビルドはかつてないほど複雑になっており、開発ライフサイクルのあらゆる段階で自動化と検証のためのソリューションが必要とされています。私はこれから、CircleCI の製品ビジョンの次のフェーズを推進し、実績のあるこれらの機能をさらに拡張し、エンジニアリングチームが顧客に最高のソリューションを提供できるようにしていきます。」

このニュースは、CircleCI が 2 年連続での 1 億ドルの資金を調達したニュース( https://circleci.com/ja/blog/series-f/ )とリリースオーケストレーションプラットフォームを提供している Vamp 社を買収したニュース( https://circleci.com/ja/blog/vamp-and-circleci/ )の後に続くものです。

CircleCI のその他の動向: CircleCI についての詳細は、www.circleci.com/ja/ をご覧ください。

CircleCI について
CircleCI は、ソフトウェアイノベーションのための継続的インテグレーション( https://circleci.com/ja/continuous-integration/ )とデリバリプラットフォームを大規模に展開しているリーディング企業です。CircleCI は、インテリジェントな自動化とデリバリツールを備えており、アイデアの着想から実際にコードとしてリリースするまでの時間を劇的に短縮するために、世界最高の多くのエンジニアリングチームによって活用されています。CircleCI は、DEVIES、Forbes の Best Startup Employers of the Year、Deloitte の Technology Fast 500™ などの独立系の調査会社や業界のアワードを多く受賞しており、クラウドネイティブな継続的インテグレーションを提供する革新的なリーダー企業として評価されています。

CircleCI は 2011 年に設立され、サンフランシスコのダウンタウンに本社を置き、グローバルなリモートワークフォースを活用して業務を行っています。ベンチャーキャピタル企業の Base10、Greenspring Associates、Eleven Prime、IVP、Sapphire Ventures、Top Tier Capital Partners、Baseline Ventures、Threshold Ventures、Scale Venture Partners、Owl Rock Capital、Next Equity Partners、 Heavybit、Harrison Metal Capital の出資を受けています。詳細については、https://circleci.com/ja/ をご覧ください。

配信元企業:CircleCI合同会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ