アニメ『プリンセス・プリンシパル』の劇場版『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第2章の公開日が9月23日に決定。併せて、キービジュアル、本予告、場面写真、あらすじ、新キャラクターが一挙解禁された。

【動画】劇場版『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第2章本予告

 本作は、2017年にテレビ放送され、ハードなストーリーとスチームパンクを基調とした世界観、梶浦由記による劇伴音楽や主題歌などが多くのアニメファンを魅了したスパイアクション・アニメ『プリンセス・プリンシパル』の劇場版最新作。19世紀末、東西に分裂したロンドンを舞台に、女子高生なりすましてスパイ活動を行う5人の少女たちのミッションを描き出す。

 キャストとして、天才スパイアンジェ役の古賀葵、アルビオン王国の王女プリンセス役の関根明良をはじめ、大地葉影山灯古木のぞみ菅生隆之沢城みゆきらが出演する。

 第2章では、新兵器“ケイバーライト爆弾”の開発に成功した共和国が、実用化された3発を何者かによって盗みだされ、王国側に運び込まれてしまう。一方、王国では王位継承権第3位のリチャード王子が新大陸から帰国。王位継承権第1位のエドワード王子をはじめ、同2位のメアリー王女、4位のプリンセスと、ロンドンに王位継承権をもつ人物が集うこととなった。若き王子の凱旋で賑わうロンドンだったが、帰国パレードの最中、リチャードは何者かによって狙撃されてしまう。

 混乱が始まる情勢で、コントロールからチーム白鳩に課せられた任務は、ケイバーライト爆弾とその制御装置の捜索と奪還。アンジェドロシー、ちせは爆弾窃盗にかかわったとされる男の家に向かうこととなる。奪われた共和国の新兵器の行方と、王室に迫る危機。不穏な空気が、アルビオン王国を覆い始める。

 解禁された予告編と場面写真には、アンジェ、プリンセスらチーム白鳩のメンバーに加え、新たにアルビオン王国王位継承権を持つ3人のキャラクターが登場。責任感が強く王国のために日々砕身しているエリートエドワード王子、まだ幼いが王族の責務を全うするため公務や勉学に励むメアリー王女、王国に凱旋した明るく派手好きなリチャード王子。いずれもプリンセスよりも上位の王位継承権を持つ。

 劇場版『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第2章は9月23日公開。

劇場版『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第2章キービジュアル (C)Princess Principal Film Project