無免許運転人身事故を起こした疑いのある東京都議会の木下富美子議員に対し、都議会で辞職勧告決議案を共同提出する方針が決まりました。方針を決める会合に木下議員本人は出席せず、参加した議員からは「説明責任を果たしていない」などの声が上がっています。

 木下富美子都議は東京都議会議員選挙の期間中だった7月2日自動車無免許運転人身事故を起こした疑いがあり、所属していた都民ファーストの会から除名処分を受けています。

 都議会の各会派の代表は15日、木下都議に対して辞職勧告決議案を出すのかどうかの協議を行いました。この会合には木下都議本人も参加を求められていましたが「体調不良」を理由に欠席したということです。協議の結果、木下都議を除く全会派が一致して、辞職勧告決議案を共同で提出する方針を固めました。協議会の座長を務めた都議会自民党の山崎幹事長は「辞職勧告決議案を各会派が共同提案ということで進めている。木下議員に対しては『説明責任が果たされていない』『説明しないまま欠席するのは大変遺憾』という話もあった」と語りました。また、かつて木下都議が所属していた都民ファーストの会の増子幹事長は「すでに除名しているが、われわれのメンバーだった中から不祥事があり、都議会全体や各会派に迷惑を掛けたと申し上げた。その上で、他会派と共同で辞職勧告決議案を出すということで一本化した」と語りました。

 辞職勧告決議案が提出される都議会の臨時会は23日に開かれる見通しとなっています。


“無免許で人身事故疑い”木下都議に「辞職勧告決議案」 共同提出へ