お笑いコンビ・EXITのりんたろー。(35歳)が、7月15日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。“誇大広告”に騙されたものを含め「コロナに関するものほとんど買っちゃった(笑)」と告白した。     

番組はこの日、“誇大広告”に着目。ウソが混じった効能や、消費者の誤解を招くような表現を“誇大広告”とし、最近では新型コロナウイルス感染症拡大による不安につけ込んだ悪質な手法が増えている現状について話し合った。

番組MCのりんたろー。が「コロナに関するものほとんど買ったんじゃないかな?(笑)」と明かすと、相方の兼近大樹から「全然科学に基づかないんですよ。何度も何度も、騙される」とツッコミが入る一幕も。続けてりんたろー。は「中学生の時にお父さんが背が伸びる器具を3万円で買ってきたこともあったので遺伝だと思う」と話した一方、兼近は「そもそもお金がない家庭だったこともあり、家族から占いや広告は『嘘だよ』って言われて育っているので、大人になってもすべてが嘘だと思っています」と語った。

また、過去に金運を呼ぶ水晶を30万円で販売していたという、誇大広告商品元販売者がゲスト出演し、「裕福な人ではなく、お金に困っている人の方が信じてもらえる」と明かすと、レギュラーコメンテーター若新雄純氏は「科学的・現実的じゃないからこそ『自分にもチャンスがあるかも』とギリギリ希望を与えているのでは?」と持論を主張。

その上で「普通はお金持ちになるのって努力しなくちゃいけない。その努力とか大変さの代わりなわけだから、それが例えば3000円以下って全然信ぴょう性がない。でも幸運を呼ぶ水晶のように30万円で手に入れれば『あの人の努力に追いつけるかも』って思うんですよね、りんたろー。さん?」とキラーパスを送ると、りんたろー。は「違う違う!」と否定し、スタジオは笑いで包まれた。