新たな監督の下で再出発を図るエバートンだが、現有戦力の売却が必要なようだ。イギリス『90min』が報じた。

昨季でカルロアンチロッティ体制に終止符が打たれ、新シーズンからラファエル・ベニテス監督を招へいしエバートンコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスブラジル代表MFアランらを獲得した昨夏を筆頭にビッグ6の牙城を崩すそうとする姿勢を近年のマーケットで表立たせたが、ベニテス監督はファイナンシャルフェアプレー(FFP)抵触を気にしながらのチーム作りが求められるという。

マージサイドの宿敵リバプールを率いた時代にエバートンのことを“スモールクラブ”と揶揄した過去を受けて、就任の噂が浮上した段階から一部サポーターの反発を食らったものの、最終的に3年契約でアンチロッティ氏の後を引き継ぐことになったベニテス氏。就任後初の会見で意気込みを語るなかで、今夏の補強についても触れ、一部主力の売却を示唆した。

「このクラブがここ数年、多額の資金を費やしてきたのは誰もが知るところ。したがって、FFPのルールに則り、できる限り最善の方法で管理していかなければならない」

「高額なサラリーをもらっているのに普段からプレーできずにいる選手がいるとしたら、その解決策を見いだしたいと思うもの。新たな選手の獲得に必要な資金を確保するというのも解決策の1つだ」

「それは現在のフットボール界でよくあることであり、我々も自分たちが持つものをフル活用して、クオリティのある選手やチームを強くしてくれる選手を引き入れていけるようにしていきたい」

なお、『90min』によると、現時点で売却候補に目されるのは6選手。恩師のアンチロッティ氏が去り、クラブ随一の高給を稼ぐハメスのほか、ポルトガル代表MFアンドレゴメス、元ブラジル代表MFベルナール、元イングランド代表MFファビアン・デルフ、コロンビア代表DFジェリー・ミナ、トルコ代表FWジェンク・トスンも売られる可能性があるという。

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