毎年何万人もの応募がある日本最大級の市民マラソン東京マラソン」がことしも開催される。新宿の東京都庁前をスタートお台場東京ビッグサイト前をゴールとするこの大会には、7時間以内での完走を目指す一般参加ランナーだけでなく、2時間4分49秒の記録を持つタデセ・トラ(エチオピア)ら招待選手はもちろん、毎年タレントら有名人が多数参加することでも話題に。奇数年はフジ系で放送されるが、偶数年のことしは日本テレビ系で中継される。

【写真】'12年の「東京マラソン」で完走経験があるだけに、インタビュー中も思わず力が入る水卜麻美アナ

午前中の第1部は、招待選手らによるマラソンの模様を中心に放送。男子は2時間4分~5分台の記録を持つ外国人選手に、'12年の大会で日本人トップの2位となったことでロンドン五輪出場を決めた藤原新や、同じくロンドン五輪代表の中本健太郎らが挑む。女子は渋井陽子らが出場する。

一方、芸能人ランナーの走りを中心に放送の第2部の主要テーマは“夫婦”の形。金子貴俊、ノッチ、野々村真らが夫妻で完走を目指し、絆や無限の力を見直すことで日本に元気を届ける。ほか、「NEWS ZERO」から山岸舞彩北澤豪(チャリティーランナー)、「ヒルナンデス!」から“夫婦枠”で我が家・坪倉由幸と佐藤かよに加え、たんぽぽ・白鳥久美子、「ミヤネ屋」から宮根誠司など、ことし中継を担当する日本テレビ系列の番組の看板を背負って参加するほか、多数の芸能人ランナーも出場する。

そんな、「東京マラソン」、’12年には「ヒルナンデス!」の月~金曜レギュラーから代表者一人ずつと水トアナの6人が出場した。結果、1位はフルーツポンチ・村上健志 (金曜日・5時間23分42秒)、2位は水卜部アナ(月~金曜日・5時間24分14秒)、3位はオードリー春日俊彰(水曜日・5時間44分50秒)、4位はローラチャン(火曜日・6時間3分53秒)までが完走、足立梨花(木曜日)と我が家・杉山裕之(月曜日)は時間切れのため35kmの関門をクリアできず、リタイアとなった。

今回、Webテレビジョンでは、'12年の「東京マラソン」で見事完走し、ことし第2部のMCを務める水卜麻美アナに見どころを聞いた。

――まずは、’12年に完走した時のことを振り返っていかがですか?

私のアナウンサー人生の中でもターニングポイントとなった経験でした。もともと長距離は得意ではなかったし、アナウンサーになってマラソンを走るとも思っていなかったのですが、走り切ってみるとものすごく楽しかったです。完走したことの達成感もそうなのですが、普段あまり視聴者の方と接する機会がなかった中、沿道からの応援が途切れず、「みとちゃん!」と声を掛けていただいた事に感動しました。走り切って振り返った時に、一生忘れない経験だと思います。

――もっとも印象に残っている街や景色はどこですか?

思い出に残っている街は何といっても銀座です。普段買い物に来た時に見ているあの大通りの真ん中を堂々と走れてすごく楽しかったです。まだ余裕もありましたし。浅草も面白かったです。一番つらかったのは35km過ぎの佃大橋を渡る辺りです。私は負けず嫌いなんですが、ちょうど村上さんが前を走っていて、追いつこうと必死でした。

――差し入れでうれしかったものは?

全ての差し入れがうれしかったのですが、一番は私の地元の千葉・市川の精肉店のカツサンドです。お肉がジューシーで、パンも柔らかくて、おいしかったです。あと、プライベートで応援に来てくれた小熊美香アナが、一番苦しい佃大橋で包装紙をむいて差し出してくれたチョコレートは忘れられません。他にもトレーナーさんと相談してたくさんお菓子などを持参したのですが、とにかく“食べることがエネルギーになる”ということが実感できます。疲れていても、食べると力が湧くのがわかるんですよ!

――そんな完走経験は、ことしのMCではどのように生かされそうですか?

一度経験しているのでどの辺がきつくて、何が力になるのかということは自分なりに押さえているつもりです。MCではその辺も踏まえ、一応援団として楽しさやランナーの思いを伝えたいです。

――またランナーの話が来たらいかがですか?

今回も最初に「東京マラソン」の仕事と聞いた時は、MCではなくランナーだと思ったんですよ。それで、身構えたんですけど(笑)、走れるなら何度も走りたい気持ちはあります。今回はMCということで、それもいい経験をさせていただけるということでうれしいです。

――ことし走る芸能人ランナーたちにエールをお願いします

“他人のペースで走る”というのが一番つらいので、夫婦の方は片方が遅れ出すと、絆が深まるかけんかをするかのどちらかだと思うんです。だから、絆を深め合ってラブラブで完走を目指してしてほしいです。また、「ヒルナンデス!」で共演している白鳥さんの練習シーンを見ていると、2年前の自分を重ね合わせて「つらいだろうなぁ」と感情移入してしまうことがあります。白鳥さんは芸人さんとして忙しい中、ダイエットにも励んで頑張っているので、ぜひ完走してほしいです。

――最後に見どころをお願いします

東京マラソン」はランナーだけでなく、沿道やテレビの前で見ている方も楽しめるマラソンだと思います。景色の移り変わりも美しく、東京観光をしている気分になると思います。一般ランナーの方でとても走りにくそうな仮装をわざわざして走る方もいて、それも見ていて楽しいと思います。視聴者の方にも自分が走っているような感じで楽しんでいただけるように、番組を盛り上げていきたいです。

「東京マラソン2014 第2部 まだまだあの人も激走中!SP」でMCを務める水卜麻美アナ