U-24日本代表東京オリンピックの初戦で対戦するU-24南アフリカ代表チームに、新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性判定者が出たようだ。南アフリカ『IOL』が報じた。

U-24南アフリカ代表は、14日に南アフリカを出発。15日に東京のオリンピック選手村に到着していた。

17日に選手村で行われた新型コロナウイルスのテストで陽性判定が2件発生したとのことだ。

U-24南アフリカ代表を率いるデイビッド・ノトアン監督は「我々は間違いなく(2つの)陽性判定に挑んでいる」とコメント。「我々には陽性となった職員がいて、選手1人が感染している。だから、我々は一日中隔離しなければならず、プログラムが全て保留になった」とコメント。選手が1名感染したことを明かした。

また「施設が足りないため、チームのセッションをスタートすることができなかった。(17日が)我々の最初のセッションになるはずだった。ただ、キャンセルされる。新型コロナウイルスは、トーナメントに大きな影響を与えるので本当に怖い」とコメント。大会に大きな影響が出るのではないかと危惧した。

U-24南アフリカ代表は、南アフリカで数週間の準備をしてから来日。しかし、メディカル面の理由で5選手が1チームから離脱する必要があり、来日前にも問題を抱えていた。

なお、18日になり、選手のもう1名が陽性判定を受けたことを発表。陽性判定を受けたのは、ビデオアナリストのマリオマーシャと選手のカモヘロ・マハラツィ、タビソ・モンヤンとのことだ。

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