7月15日、ミュージシャンの小山田圭吾さんらが東京オリンピックパラリンピック開会式の音楽を担当すると発表された。90年代半ばの雑誌インタビューにて、小山田さんが複数の障がい者に対し凄惨なイジメを行ったと語っており、パラリンピックの開会式にふさわしくないのではとネット上を中心に大炎上。翌16日夕方、小山田さんはTwitterに謝罪文を投稿した。

日付がかわって17日、社会学者の古市憲寿さんは

「謝ればいいってものじゃない」って怒るひとは、どうせ謝らなくても怒るひとなので、結果的に「謝らないで無視する」が最適解になってしまう。個人的には謝罪や許しよりも、忘れることが大事だと思っている。忘却がないと、断絶は広がるばかりだよ。社会も、愛情も、友情もね。

ツイートメンタリストDaiGoさんはそれに対し

謝ればいいってもんじゃないと思うなら裁判でもすればいいだけの話よな

と引用ツイートを行い、古市さんは

本当そうだよね。まあ民事の場合、裁判を起こすには頭とお金がいるから。。。

と返答していた。

明言はしていないものの、タイミングと内容から小山田さんの件についての発言ととらえた方は多かったようで、賛否さまざな意見が寄せられていたようである。

参考記事:
小山田圭吾さんの炎上・謝罪についてツイート古市憲寿さん「個人的には謝罪や許しよりも、忘れることが大事だと思っている」
https://getnews.jp/archives/3059759[リンク]

翌18日の夜10時半頃、古市さんは冒頭のツイートを引用し

小山田さんの件で炎上してるね」と言われて「はあ?」と思って検索したら、このツイートらしい。あのさ、これ、友達が結婚するので、お祝いメッセージなんだけど。ビデオレターで結婚が長続きするコツという話題になったので、そっちも観て下さい。というわけでこんな時期だけど、結婚おめでとう!

ツイートを行う。そして、

あえて結婚に限定せずに書いたわけだからどう解釈されても別にいいんですが(だからダイゴにも返信した。結婚にも言えるし)、なんでみんな自分と全く同じタイムラインを他人も見ていると思うのだろう。謎すぎる。

と続けていた。
小山田さんの件についての発言だと誤解していました」
といったような謝罪の返信も寄せられる一方で、
「あまりにもタイミングが」
「苦しい言い訳
「ダサすぎる」
等の批判も寄せられていたようである。

※画像は『Twitter』より

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https://getnews.jp/archives/3060025

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