銀座の地下に姿を現したカツオ人間

銀座の地下に姿を現したカツオ人間

ニコニコニュース(オリジナル)

 カツオ人間が2011年8月4日、東京・銀座の地下鉄構内に現れた。カツオ人間は高知県アンテナショップ「まるごと高知」のPR大使を務めるキャラクター。頭部はカツオ、体は人間の形をしているが、カツオ部分が途中で切断されており、切り口が露見しているのが特徴だ。

 カツオ人間はもともと高知県内の菓子店「山西金陵堂」のキャラクターで、7月28日、東京・銀座にある同県のアンテナショップ「まるごと高知」のPR大使に任命された。以降カツオ人間は、大使としての活動を精力的にこなしている。

 4日、銀座駅の構内で高知を宣伝するカツオ人間にインタビューを試みると、ややぶっきらぼう土佐弁で質問に答えてくれた。

カツオ人間の写真を見る
http://news.nicovideo.jp/watch/nw96176/photo/1

■「後頭部が切れているように見えるのですが・・・」

――こんにちは。「まるごと高知」のPR大使に選ばれたときの心境はいかがでしたか?

 そりゃ~、びっくりしたわえ。

――カツオ人間さんのことを知らない読者もいると思います。まず性別を教えてください。

 見てわからんかえ? 男よえ。

――年齢は?

 お酒を飲んでもかまんばぁ(かまわない)の年。

――カツオ人間さんは、どうしていつも右を向いているのですか。

 生まれたときからこうやき、わからんわえ。

――言いにくいのですが、後頭部が切れているように見えます。痛くはないのですか?

 (自分では)見えんき、わからん。

――身体にはふんどしを着用していますが、これにはどういう意味があるのですか?

 これがなかったら裸やろうがえ!

――ひこにゃん(滋賀)、せんとくん(奈良)、まんべくん北海道)など各地のキャラクターが人気を博していますが、意識はしていますか?

 (カツオ人間、無言を貫く)

――カツオ人間さんを見て「怖い」「キモい」という声があがっていますが・・・。

 どこがキモいがな!

――では質問を変えます。好きな人はいますか?

 (照れながら)そんなこと、聞きなや・・・。

――カツオ人間さんが好きな人に想いを伝えるときは、なんて言うのですか?

 「あ、愛しちゅう!」

(土井大輔)

◇関連サイト
カツオ人間の写真を見る
http://news.nicovideo.jp/watch/nw96176/photo/1
カツオ人間のツイッター - Twitter
http://twitter.com/katsuo__2011
アンテナショップ「まるごと高知」 - 公式サイト
http://www.marugotokochi.com/

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